NPOな人

NPOの現状や日々の雑感などを徒然なるままにお伝えします。

ハーフタイム・デー

2011年06月30日 | 二宮町商工会の紹介
今日、6月30日は1年のちょうど半分の日で、「ハーフタイム・デー」と呼ばれています。

「光陰矢のごとし」と言いますが、早いもので、もう半年が経ってしまいました。

ハーフタイム・デーでは、前半年の点検を行い、後半年に向けて、「人」「物」「金」「情報」という経営資源の再配置を考える必要があります。

とは言っても、二宮町商工会のように小さな組織では、「人」こそが最も重要な資源なので、先ずは人のマネジメントなのですが、これが最も難しい・・・

ここは一つ「もしドラ」に習って、P.F.ドラッカーの「マネジメント」からヒントを得ることにしましょうかね。

人のマネジメントは、人の強みを発揮させることである。人は弱い。悲しいほどに弱い。問題を起こす。手続きや雑事を必要とする。人とは、費用であり、脅威である。
しかし人は、これらのことのゆえに雇われるのではない。人が雇われるのは、強みゆえであり能力のゆえである。組織の目的は、人の強みを生産に結びつけ、人の弱みを中和することにある。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神奈川県産の茶全滅!?

2011年06月29日 | 日記
このブログでも何回かお伝えしていますが、神奈川県産の生茶から放射性セシウムが検出された問題で、県は6月23日に中井町と秦野市の荒茶の検査結果を発表しました。

それによると、中井町の一番茶から暫定規制値を超える放射性セシウムが検出され、県は中井町及び関係団体等に対し、今年度茶についての出荷及び使用を差し控えるように要請しました。

秦野市の一番茶は暫定基準値を下回っているのですが、県内で生産された茶葉は県農協茶業センターで県内他産地の茶葉とブレンドし「足柄ブランド」として製品化していますので、秦野市産として単独で出荷できるものは少なく、出荷できたとしても風評被害の心配があります。

一方、政府の原子力災害対策本部は6月27日、食品に対する放射性物質の検査計画を求める自治体に、茶葉から暫定基準値を超える放射性物質が検出された神奈川県と静岡県、両県と隣接する山梨県を追加しました。

併せて、出荷制限解除の基準について、いったん放射性セシウムが検出された後、その市町村内の3か所で1回ずつ検査した結果、3か所とも検出されなければ、その市町村に限って出荷制限は解除されるとの考え方を示しました。

これを受けて、県は10月の収穫期までに深刈りを実施し、放射性物質を含んだ古葉を除去し、秋冬番茶を生育させ、その荒茶を検査して基準値クリアを狙う方針を決めましたが、これで問題が解決されるという保証はなく、神奈川の茶生産農家にとっては依然として深刻な状況が続いています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東日本大震災 復興支援地図

2011年06月28日 | 日記
地図とガイドブックでお馴染の昭文社が、東日本大震災で津波被害の大きかった青森県・岩手県・宮城県・福島県・茨城県・千葉県の太平洋沿岸地域をカバーした「東日本大震災 復興支援地図」を発刊しました。





この地図には、津波浸水範囲や現地災害対策本部、避難所、道路通行規制、鉄道運休状況などが克明に表示されていますので、これまで、テレビや新聞で点として伝えられてきた情報が線として繋がり、更に面として理解できるようになります。







これからボランティアや復興事業などで現地入りを予定している方々にとっては、予め現地の状況を確認することができる貴重な資料だと考えます。

しかし、この地図を見ていると、今回の津波被害の甚大さが改めて認識され、息の長い支援の必要を痛感せずにはいられません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二宮町商工会の節電対策

2011年06月27日 | 日記
東日本大震災の影響で、夏の電力不足が懸念されています。

二宮町商工会では会員さんに節電を呼び掛けていますが、自らも出来ることを考えてみました。

①クーラーの使用は控えて、窓を一杯に開ける。





②オフィスの照明を間引きする。





③終業時の待機電力を減らす。





「塵も積もれば山となる」の例えもありますので、出来ることから始めています。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横浜関内の三春が閉店します。

2011年06月26日 | 日記
横浜の関内にある小料理屋「三春」が、お母さんの時代から数えて64年間の歴史に幕を閉じることになりました。





この店は、日本版ホースネックの発祥店なのです。

本来、ホースネックはブランデーをジンジャエールで割るのですが、この店のは焼酎を進駐軍放出のジンジャーエールで割ったもので、当時は多くの文化人を引き寄せたそうです。

三春の主人とは俳句仲間で、随分と我が儘をさせてもらいました。

エピソード1
芋焼酎を置いていなかったので、勝手に「我は海の子」という焼酎を持ち込んで飲んでいたら、今やの店の人気者になっています。





エピソード2
お湯割りのポットにケチをつけたら、「文句があるなら自分で持っておいで!」と言われたので、それを真に受けて持ち込んでしまいました。日本広しと言えども、飲み屋にマイポットを置いているのは私ぐらいでしょうね。(今では、店の所有物になっていますが・・・)





主人の自慢は、Bzのメンバーが来て飲んだこと。





閉店は7月末ですが、話の種に覗いてみてはいかがでしょうか。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

素敵なブログをブックマークに追加しました!

2011年06月25日 | 日記
先日、NPO法人江戸しぐさの総会でお会いした、スウィートネットワークの代表をされていらっしゃる柳靖子さんのブログ「おもてなしのこころ」をブックマークに加えさせていただきました。

柳さんは、医療機関の受付をもっと素敵な職業にしてもらいたいとの思いから、医療機関の受付学(レセプショニスト)を教育・サポートするサービスを提供されています。

とても素敵なブログですので、ぜひご覧ください。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吾妻山・菜の花物語

2011年06月24日 | 二宮町商工会の紹介
今や、二宮町のシンボルになった吾妻山の「日本一早く咲く菜の花」を見ようと、1月~2月のシーズンには、約13万人もの方がお越しになります。





吾妻山に早咲き菜の花が見られるようになった裏には、一人の男性の5年にわたる苦労の物語があります。




一見すると少し怖そうなこの方が、吾妻山・菜の花の生みの親です。


詳細は、こちらをご覧ください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松沢前神奈川県知事が吉本所属に!?

2011年06月23日 | 地域情報・まちづくり
衆議院議員、神奈川県知事を歴任した松沢しげふみ氏が、吉本興業グループに所属し、活動を始めることを明らかにしました。

よしもとニュースセンターによると、松沢氏は吉本入りの経緯について、
「4月27日に発表になった『あなたの街に“住みます”プロジェクト』が発表されましたが、笑いの力で地域の活性化をしようというのが素晴らしいなと。そんなことを吉本にいる知り合いと話していたら『じゃ、一緒にやりませんか』『いいですね』というように、トントン拍子に話が進んでいった感じです」と説明し、「政治家としてだけではい“人間・松沢しげふみ”としてもっと成長できたらと思います」と意欲をアピールしたとのことです。

吉本興業には、かって政界入りした横山ノック氏や西川きよし氏という先輩はいるのですが、その逆というのは初めてです。

ただ、記者会見後の囲みでは「けっして政治の世界から引退するわけではなく、いまを充電期間と考え、いろんなことにチャレンジしたい。」とも語っているので、お笑いは政界への復帰に向けた腰掛けなんでしょうか・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冷蔵庫の日

2011年06月22日 | 経済情報
今日は、一年の中で最も昼間が長く夜の短い日、「夏至」です。冬至に比べると、昼間の時間差は4時間50分にもなります。

ところで今日は、「冷蔵庫の日」でもあります。

夏への節目である夏至に冷蔵庫の使い方をチェックし、十分に活用することにより、健康保持と豊かな食生活に資することを目的にするという理由で、日本電機工業会が夏至の日を「冷蔵庫の日」と定め、啓発活動を実施しています。

今年のキャンペーンのコピーは、「かしこく買い替えればナットク! おトクな最新冷蔵庫のかしこい選び方」です。

最新の冷蔵庫は、2000年度の冷蔵庫と比べ、消費電力量が約60%も削減できるという説明を読むと、「買い替えようかしら」なんて思ってしまいます。

3.11以降、省エネ家電の売り上げが大幅に伸びていますが、我が家の冷蔵庫は「どっちもドア」という右からでも左からでも開け閉めができる優れものです。(どこでもドアではありません。)







そんなに古くもないので、当分は買い替えなしですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

各地のイベントが次々と中止!

2011年06月21日 | 日記
昨日は、神奈川県内19カ所の商工会事務局長が集まる会議で、各地域と情報交換をしました。

東日本大震災から3ケ月が経過し、経済状況はある程度落ち着いてきたようですが、恒例のイベントの多くが中止となっており、地域が元気を取り戻すには未だ時間が必要だということを痛感しました。

例えば、真鶴町の貴船まつりでは、海上渡御が中止されたそうです。

貴船まつりは、日本三大船祭の一つとして有名で、国無形民俗文化財に指定されています。

初日(7月28日)は、貴船神社の神輿が神輿船で対岸のお仮屋に渡る「神輿海上渡御」、2日目(29日)は、お仮屋を出た神輿が町内を練り歩いた後に貴船神社に戻る一連の行事が古式にのっとって行われます。




真鶴町HPより


貴船まつりは、漁業などの大漁や安全の祈願とともに、日常の営みへの加護に深い感謝の心を込めて行われるものですが、海上渡御はそのメインイベントになっています。

真鶴町の漁師の方の中には東北出身者が多く、それを配慮してのことだそうですが、真鶴町の夏を彩る勇壮・華麗なまつりが見られないのは、何とも残念なことだと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神奈川県内の個人消費に回復感?

2011年06月20日 | 経済情報
日本銀行横浜支店は、6月15日に2011年5月分の神奈川県金融経済概況を発表しました。

これによると、「先行きに関する不透明感が根強いものの、少なくとも足許では、東日本大震災の影響による需給両面からの下押し圧力が緩和し、持ち直してきている。」としています。

以下は、部門別の抜粋です。
<生産>
 サプライチェーンの復旧が当初見込みより前倒しになっていることから生産の回復ピッチも早まっており、震災前の水準に近づきつつある。

<輸出>
 供給余力が当初見込みより速いピッチで回復しており、前年比減少幅は一段と縮小してきている。

<個人消費>
 消費者マインドが緩やかな改善傾向を示していることもあって、家電販売が回復しているほか、大型小売店売り上げも持ち直してきている。

<住宅投資>
 分譲マンションを中心とした増加基調が続いている。

二宮町では、正直あまり実感は湧かないのですが、先ずは「メデタシ!、メデタシ?」で・す・ね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福嶋浩彦氏講演会

2011年06月19日 | NPO
今日は、日頃から運営のお手伝いをしている座間市民活動サポートセンターが主催する講演会「新しい公共! あなたならできる!! まちづくり」に来ています。

講師は、消費者庁の福嶋浩彦長官です。
福嶋さんには安孫子市長時代からお付き合いをいただいていますが、消費者庁長官になられても、これまでと全く変わらない物腰はとても好感が持てます。





講演の冒頭で、「新しい公共とは何か?」について、明快な解説がありました。

公共とは、社会のことである。
社会は市民のものであるから、公共は市民のものであり、行政のものではない。

では、なぜ今、「新しい公共」なのか?

今までの公共が市民のものとなっていないから、公共を市民のものへと新しく作り変えることである。

ペストフのトライアングルを使っての説明は、歯切れがよく説得力のあるものでしたが、相変わらず熱かったですね。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

落語と江戸風俗

2011年06月18日 | エコでボランタリーな江戸の町
私が子どもの頃は、テレビなど無く、楽しみはもっぱらラジオでした。

親父がよく落語を聞いていたので噺は自然と覚えましたが、最近はテレビで落語を放映することが少ないので、すっかり縁遠くなっていました。

先日、本屋で「落語と江戸風俗」という本を見つけて、速攻で買い求めました。





つだかつみさんと、中沢正人さんという二人のイラストレーターの競作ですが、これがなかなかの力作です。

取り上げている噺は72席で、御神酒徳利、明烏、火焔太鼓、紺屋高尾、粗忽長屋、野晒し、三枚起請、二階ぞめき、酢豆腐などなど、なつかしい噺のオンパレードです。

しっかりとした時代考証による江戸風俗のイラストも楽しく、落語好きならずともお薦めの一冊です。

「競作かわら版 落語と江戸風俗」 江戸東京ライブラリー別巻
著 者 つだかつみ 中沢正人
発行所 教育出版(株)
定 価 1,700円+税

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

茶の放射性物質検査

2011年06月17日 | 日記
神奈川県で採取された茶葉(生葉)から食品衛生法の暫定基準値を上回る放射性セシウムが検出された問題で、その取扱いを巡って国と県で争いになっていましたが、昨日、県は生産者や消費者等の意向及び対策会議の議論を踏まえて、荒茶についても検査を実施すると発表しました。

荒茶は、生葉を数回蒸して青臭さをのぞき水分を飛ばしたもので、市販されている製茶は、これに火入れをして選別等の仕上げ加工をした後の製品です。

荒茶(南足柄市)については、5月12日に民間分析機関の検査で、3000ベクレル/㎏という高い濃度の放射性セシウムが検出されていますので、これから検査を実施する荒茶も国の暫定基準値(500ベクレル/㎏)を上回る可能性が高いと思われます。

暫定基準値を上回った荒茶は、製茶として製品化されることはありませんので、県内の生産農家にとっては大変な問題になります。

しかし、他県の状況を調べてみると、微妙に対応が違うことが分かります。

静岡県は、生葉、荒茶、製茶とも放射性セシウムの濃度は暫定基準値を下回っており、健康への影響を心配するレベルにはないとしています。
加えて、飲用茶(製茶した茶葉10gを430mlの90℃の湯で、60秒間浸出したもの)に含まれる放射能濃度が低いことを強調しています。

埼玉県は、生葉と飲用茶については放射性セシウムが暫定基準値を下回っていると発表していますが、含有濃度が高くなる荒茶と製茶については言及していません。

厚生労働大臣は、食品安全委員会の食品影響評価の結果を踏まえ、食品衛生法の規制のあり方を検討するとしていますが、早急に「科学的な根拠に基づく規制値の設定」が行われることを望みます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吾妻山なう

2011年06月16日 | 地域情報・まちづくり
梅雨の合間に、吾妻山に登ってきました。

吾妻山は四季を通して色々な花を楽しむことができますが、今のお薦めはヤマボウシ(四照花)ですね。





冬になると菜の花が咲く山頂には、早咲きのコスモスが植えられていましたが、見頃は梅雨明けでしょうか。





吾妻山には、その他にも紫陽花や十薬、ホタルブクロなどがお客さんを待っています。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする