コロナウィルスのパンデミックに対処するために各国が鎖国政策をとる中を、OECD事務総長が声明を出しました。
「コロナウイルスのパンデミックは、現存の人々の記憶にある限りでは前例のない医療危機であり、また大規模な経済危機をも引き起こしている。2020年第1、第2四半期の世界全体及び地域別のGDPは、連続して下落する可能性が高まっており、それが長期的な不況につながることを避けるために、早急に対策を行わなければならない。相当大規模かつ確実で国際協調の取れた取り組みでなければ、この医療の緊急事態に対処し、経済的ショックを緩和し、回復への道を見出すことはできない。健康と日常生活が最も脆弱な人々への支援には、細心の注意を払う必要がある。こうした事態が出現する前から経済的な弱者であった市民の信頼を得られるよう、あらゆる措置を講じなければならない。」
第45代のように、アメリカン・ファーストなどと言っている場合ではありません、「相当大規模かつ確実で国際協調の取れた取り組みでなければ、この医療の緊急事態に対処し、経済的ショックを緩和し、回復への道を見出すことはできない。」のです。
国会では、過去にも実施して効果がなかった「全国民に現金給付」などということが議論されていますが、「健康と日常生活が最も脆弱な人々への支援には、細心の注意を払う必要がある。こうした事態が出現する前から経済的な弱者であった市民の信頼を得られるよう、あらゆる措置を講じなければならない。」のです。
全世界の指導者の皆さん、よろしくお願いします!!!