NPOな人

NPOの現状や日々の雑感などを徒然なるままにお伝えします。

江戸に学ぶエコロジー「生命地球儀」

2011年04月30日 | エコでボランタリーな江戸の町
2010.6.26のブログで、「生命地球儀(エコスフィア:Ecosphere)」についてご紹介しました。

エコスフィアは、アメリカのNASAがスペースコロニー開発のために作った地球の生態系モデルで、写真のようなガラス玉の中にひとつの生態系が密閉されているものです。






Ecosphere Associates,Inc.のHPより


江戸時代の先祖たちは、高い文化水準を維持しながら、自然環境の破壊をできるだけ抑えてエコスフィアに近い共生のメカニズムを守っていました。

明治時代以降、大量の化石燃料と食料を浪費する欧米の生活様式を取り入れるようになってからは、このメカニズムに狂いが生じてしまいました。

今こそ、サステナブル(持続可能)な社会を実現するため私たちは先祖が残した示唆に富む生き方を再評価し、そこから多くのことを学ぶ必要があると考えています。
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江戸に学ぶエコロジー

2011年04月29日 | エコでボランタリーな江戸の町
政府は4月28日、電力不足対策として夏場のピーク時の節電目標について、企業、家庭とも昨年に比べて一律15%程度削減とする方針を示しました。

被災した火力発電所などの復旧を急いだ結果、供給量の上積みができる見通しになったために緩和が可能と判断したとのことですが、原子力から化石燃料に移行するだけで、環境という視点からは諸手をあげて歓迎というわけにはいかないようです。

では、どうすればよいのでしょうか。

短期的には止むを得ないとしても、中期的・長期的には新エネルギーの開発を急ぐこととともに、私たちのライフスタイルそのものを根本的に見直す必要があるのではないでしょうか。

新エネルギーの開発については各分野を専門とする方々にお任せするとして、ライフスタイルの見直しは私たち一人ひとりの問題として考える必要があります。私はそのヒントの多くが江戸時代にあると考えています。

そこで、今日からのゴールデンウィークの期間中は江戸時代から学べるエコロジーに関してご紹介したいと思います。

<主な参考文献>
江戸に学ぶエコ生活術(アズビー・ブラウン著:阪急コミュニケーションズ)
図説 世界があっと驚く 江戸の元祖エコ生活(菅野俊輔監修:青春出版社)
江戸時代にみる 日本型環境保全の源流(農文協編:農山漁村文化協会)
「環境」都市の真実(根崎光男:講談社
江戸の空間 100万都市の原景(石川英輔:評論社)
大江戸えころじー事情(石川英輔:講談社)
大江戸えねるぎー事情(石川英輔:講談社)
大江戸リサイクル事情(石川英輔:講談社)


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お洒落な二宮

2011年04月28日 | 地域情報・まちづくり
今日は、つばめに案内されて写した「お洒落な二宮」をご紹介します。









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可愛い二宮

2011年04月27日 | 地域情報・まちづくり
今日は、つばめに案内されて写した「可愛い二宮」のご紹介です。









明日は、「お洒落な二宮」をご紹介します。


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レトロな二宮

2011年04月26日 | 地域情報・まちづくり
二宮町につばめが戻ってきました。

流れるような飛翔を追っていると、二宮は色々な顔を持っている町だということに気が付きました。









今日はレトロな雰囲気を切り取ってみましたが、明日は可愛い二宮をご紹介したいと思います。

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節電対策(その6・二宮町商工会レベル)

2011年04月25日 | 日記
政府は大口需要家の節電目標を昨年夏比25%減から15%減に緩和する方向で調整しているとのことですが、日本経団連では25%削減の節電目標を維持する方針を明らかにしました。

これは、需要急増による計画停電や政府による使用制限発動を回避するためとのことです。

二宮町商工会としては日頃から節電に努めているつもりですが、「塵も積もれば山となる」との例えもありますので、①空調の温度設定の引き上げと換気量の調整 ②照明の削減 ③OA機器等の待機電力の削減 ④ノー残業デーの実施 ⑤節水の推進など、更なる節電対策に取り組みたいと思います。

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天神窯

2011年04月24日 | 日記
今日は、わんこと伊豆に来ています。


二番目のお目当ては、南伊豆の緑の中の陶工房「天神窯」です。








心に響く作品は、いつまで見ていても飽きることはありません。











どれもほしくなりますが、今回は焼き締めのぐい飲みと小皿をいただきました。





行かれる方は、少し分かりにくい場所にありますので近くにある「天神原植物園」でお尋ねください。
それと、主は耳がご不自由ですので、事前にFAXがメールで予約されることをお勧めします。

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わんことお出掛け(H23・春)

2011年04月23日 | 日記
今日は、わんこと伊豆に来ています。


一番目のお目当ては「かわづカーネンション見本園」です。

ここの園内には、366品種・12,850株ものカーネーションが栽培されています。







日ごろ見慣れているものとは違う、バラのような大きな花をあって本当に驚かされます。









でも、一番のお勧めが、伊豆稲取で見つかったという突然変異の「スターチェリー」という品種ですね。
これがカーネーションとは驚きです。




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節電対策(その5・私的提案)

2011年04月22日 | 日記
<がんばろう日本!>

政府は21日、今夏の電力不足対策で示していた最大使用電力の削減目標を、一律15%程度に緩和する方向で調整に入ったとの報道がありました。

「地球温暖化防止に向けたCO2の削減」など何処吹く風とばかりに、運転休止中になっている火力発電所の復旧を急いだ結果、供給力が増えるメドがついたのだそうです。

まあ個人的には、「CO2が増えたから気温が上がったのではなく、気温が上がったために海水に溶けているCO2の溶解度が下がって大気中のCO2が増えた」とする説を支持しているのですが・・・

ともあれ節電する必要があることに変わりはないのですから、節電技術の研究開発や製品化に対して補助制度を創設することと、そうした製品の購入に対して大規模なエコポイント制度を創設することを提案したいと思います。

「無電力のゼンマイ装置を内蔵した自動ドア」を開発した(株)アイリスなど、日本の中小企業は驚くほど多彩アイデアと高い技術力を有しています。

こうした技術開発と製品の普及に1兆円ぐらいの予算を付ければ、日本は省エネ型・環境循環型社会へと確実に向かうはずですので、ぜひ実現させたいものだと思います。


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節電対策(その4・家庭レベル)

2011年04月21日 | 日記
<がんばろう日本!>

今日は、各家庭でできる節電対策を提案している環境省のサイトをご紹介したいと思います。


<家庭でできる節電アクション・環境省>

①こまめにスイッチオフ!   スイッチオフで電気使用は必要最小限に!
②待機電力を削減!      使用していない場合にも電力が消費される待機電力を削減!
③エアコンで節電!      設定温度・風向きを調整して節電!
④冷蔵庫で節電!       扉の開閉時間を短く、詰め込む量も考えて節電!
⑤照明で節電!        明るさや消灯時間を調整して節電!
⑥テレビで節電!       主電源OFF・明るさ調整で節電!
⑦他にもこんなところで節電! 生活スタイルを見直して節電!

①~⑥を確実に実行したとしても、国の電力需給対策本部が示している「ピーク期間・時間帯の最大使用電力の15~20%抑制」を実現できるのか疑問ですが、ここでの肝は、⑦の「他にもこんなところで節電!」です。

⑦では、炊飯器、電気便座、洗濯機、風呂、洗面所などの使い方に踏み込んだ表現をしているのですが、端的に言うと「こうした電気製品に備わっている便利な機能の使用は控えましょう。」ということです。

私たちは快適な日常生活おくるために化石燃料と原子力を使ってきましたが、それはこの上なく大事なものを失う危険性を孕んでいたのです。

今回の危機は、これまでのライフスタイルを見直す契機と捉える必要がありそうですね。

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節電対策(その3・地方自治体レベル)

2011年04月20日 | 日記
<がんばろう日本!>

4月10日に行われた神奈川県知事選で当選した黒岩裕治氏は、選挙戦で「太陽光発電パネルを4年間で200万戸に設置することを目標とし、今夏までに5万~15万戸に設置する」と訴えていました。

黒岩氏の神奈川ビジョン・ソーラーパネル編によると、「神奈川県ソーラーバンクという組織を設置し → そこを通じて民間銀行がソーラーパネルを設置しようとする県民・企業等へ融資を行い → ソーラーパネル設置者は買電により設置費用を返済する → 理論上は無料でソーラーパネルを設置し電力不足を解決する」という夢のような構想です。

神奈川県の統計によると、平成20年10月1日現在における神奈川県の総住宅数は406万8千戸、このうち一戸建てが149万5千戸ですから、ソーラーパネルを設置できる住宅が200万戸もあるとは思えないのですが・・・

4月11日の記者会見で「具体的な議会の日程などを考えると、時間がない。夏の冷房需要に間に合わせるということは別枠で考えないといけない。公約は修正させていただく」と軌道修正しました。

夢と現実は違ったということなのでしょうが、夢を描かなければ現状を打破することはできませんからね。

岩手県に、新エネルギー等の導入に先進的な取り組みを行っている葛巻町という自治体があります。

葛巻町の新エネルギー宣言では、
『「天のめぐみ」である風力や太陽光、「地のめぐみ」である畜産ふん尿や水力、そして豊かな風土・文化を守り育てた「人のめぐみ」を大切にしながら、町民一体となってクリーンでリサイクル可能な新エネルギーの導入に積極的に取り組んでいくことを誓う』としています。

そして、次のような取り組みを積極的に推進しています。

•グリーンパワーくずまき風力発電所
•エコ・ワールドくずまき発電所
•畜ふんバイオマスシステム
•木質バイオマス化発電設備
•木質ペレット
•太陽光発電(葛巻中学校・アットホームくずまき)
•太陽光・小水力独立電源システム
•ソーラー街灯

大きな事業所が少ない町ですが、地に足のついた取り組みを町民と自治体が一体となって推進している姿は素晴らしいですね。

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節電対策(その2・地方自治体レベル)

2011年04月19日 | 日記
<がんばろう日本!>

新潟県では、4月13日に企業や県民の協力のもとに大規模な節電の社会実験「ピークカット15%大作戦 第1回トライアル」を実施しました。

東日本大震災発生以降、既に行われていた9~10%のピークカットに加えて、トライアル当日はさらに8~9%のピークカットとなり、17%のピークカットが実現できたということです。

削減事例の中には、「工場の操業停止で70%の削減」や「家族全員でキャンドルの灯りで食事して68%の削減」など、電力不足が想定される夏場に継続的に実施することは困難ではないかと思えるものも含まれていますが、4月27日に第2回のトライアルを行うとのことですので引き続き注目していきたいと思います。

他方、東京都議会民主党は清涼飲料水の自動販売機の消費電力を抑制するため、「自販機の消費電力抑制条例」の骨子案をまとめて6月の都議会定例会に提案したいとしています。

蓮舫節電啓発担当相は、15日午前の記者会見で「経済活動に影響が出るものを権力で要請するのは国民がどう考えるか」と疑問を呈しました。

先ずはメーカーや設置者の自主努力が求められるところですが、(社)全国清涼飲料工業会では4月15日に東京電力管内の自販機の夏期のピーク時電力の削減を実施すると発表しました。

今夏の電力不足は避けられない事実なので、生活の利便性という点は我慢するとしても、過度に経済活動を停滞させることは今後の復興対策にも影響しかねません。それぞれの立場で、効率的な節電に向けた知恵を絞る必要があると言えますね。

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節電対策(その1・国レベル)

2011年04月18日 | 日記
<がんばろう日本!>

東京電力によると、東日本大震災の直後に約3,100万kWまでに低下した供給力は、3月末には3,600万kWまでに回復し、需要のピークを迎える夏までには、4,500kW前後の供給ができる見込みとのことです。

それでも、夏のピーク時には最大で約5,500kWの需要が想定されるとのことですので、この需給ギャップを埋めるための取り組みが急務になっています。

そこで、今週は国や自治体、企業、家庭などにおける様々な節電対策について考えてみたいと思います。

国の電力需給対策本部は、4月8日に今夏の需給対策の基本的な考え方を示しましたが、需給面の対策としては、大口需要家、小口需要家、家庭・個人ごとに使用電力を抑制することを求めており、その概要は次のとおりです。

<大口需要家>
ピーク期間・時間帯の最大使用電力を25%抑制するために、営業時間の短縮・シフト、夏期休業の設定・延長・分散化等を実施する。

<小口需要家>
ピーク期間・時間帯の最大使用電力を20%抑制に貢献する。

<家庭・個人>
ピーク期間・時間帯の最大使用電力の15~20%抑制を目標にする。

ブラックアウトを回避するためには、それぞれの立場で節電に向けてさらに知恵を絞る必要がありそうですね。

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横浜公園チューリップまつり

2011年04月17日 | 日記
<がんばろう日本!>

今、横浜公園はチューリップが満開です。










何時でもどんな時でも花は心を癒してくれますが、今年はベイスターズの快進撃でこれまでのストレスを癒していただきましょう!

<チューリップかすめてローラーシューズの娘>

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ベイスターズ、優勝へまっしぐら!

2011年04月16日 | 日記
<がんばろう日本!>

東日本大震災の影響で開幕が遅れていたプロ野球ですが、ようやく4月12日から始まりました。

我らがベイスターズは、11年ぶりに開幕戦を勝ち越して今季の優勝へまっしぐらです。

ところで、テレビ中継でストライクとボールの表記が変わったことにお気づきになりましたか?

日本のプロ野球中継では昨年まで「ストライク→ボール」と表記されていましたが、今季から国際方式に従い「ボール→ストライク」の順に表記が変更されました。

未だアナウンサーも慣れていないようで、「ノー、ノーストライクではなく、ツーボールノーストライク!」なんて言ってますけどね。

実は、国内では日本高校野球連盟が1997年の選抜からボールを先にしてカウントをコールしていましたが、大学と社会人はストライクからでした。

プロ野球が国際方式になったことで、これからは少年野球や草野球まで一気に変更されるのではないかと思います。


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