何年後かの運転免許返納が頭にチラつく高齢者は、なかなか新車を買ってくれません。
困ったディーラーは、長げー名前の新商品を編み出しました。
その名も「免許返納型残債免除特約付き残価設定型クレジット」!!!
例えば、75歳の方が80歳になったら運転免許を返納しようと考えた場合、新車購入時に新車価格から5年後の残価を差し引いた分だけのクレジットを設定して支払いを始めます。
そして、5年経って運転免許を返納する際には、車の残価を支払う代わりに車を引き取ってもらうのです。その時点で中古車相場が下がっていても差額の負担はありません。
もし5年を待たずに運転免許を返納する場合でも、車を返却すれば残金の支払いは不要になります。
また5年後にまだ車を運転する場合には、新車に乗り換えるか、車を買い取るか、再クレジットで支払いするかを選ぶことができます。
ディーラーも、あの手この手を考えるものですね。