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NPOの現状や日々の雑感などを徒然なるままにお伝えします。

「にのみやグルメマップ」は農商工連携

2012年02月08日 | 二宮町商工会の紹介
昨日は、県下19商工会の事務局長会議が横浜で開かれました。

予定された議題が終了した後に、「にのみやグルメマップ」の作成についての情報を提供させていただきました。

話のポイントは、次の2点です。

①「にのみやグルメマップ」は農商工連携
・吾妻山の菜の花をご覧になった多くの方から「菜の花を使った料理を食べたい」「菜の花を使ったお土産を買いたい」という要望が寄せられていた。
・これまで町内では食用菜の花の栽培が少なく、料理やお土産として活用することはなかった。
・昨年の秋に、町内の農家に食用菜の花の栽培を要請したところ10戸ほどが協力をしてくれた。
・併行して、町内の事業者に菜の花(しらす)を使ったメニュー開発を呼び掛けたところ、20件を超える提案をいただいた。
・そこで、町内で栽培された食用の菜の花(しらす)を使ったメニューを提供している事業者を「にのみやグルメマップ」として広くPRし、菜の花を目と舌で楽しんでいただくこととした。

②メディア戦略が重要
・「にのみやグルメマップ」を町内各所での配布に留めず、町外からの誘客対策に活用することとした。
・最も有効な誘客対策は多くのメディアで取り上げられることであると考え、積極的なプレスリリースを行った。
・結果として、ラジオ、テレビ、新聞、ミニコミ誌などに番組や記事として取り扱っていただき、集客対策に効果を発揮した。

農商工連携については当初から意識したものではありませんでしたが、結果としては農商工連携の良い事例になったと思います。

良い仕事をしても多くの方にそれが伝わらなければ評価は受けられませんので、メディアで取り上げていただくことは第三者による評価という意味でも良かったと思います。



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