那須に行ったら是非訪ねてみたい美術館が「那須高原私の美術館」です。千葉県八日市場にある「松山庭園美術館」は私の大好きな美術館のひとつですが芸術家「比木三紅大」(このきみくお)氏のもう一つの美術館です。
会画のジャンルを越えて、壁画、彫刻、ステンドグラス、庭園、建物、全てが比木三紅大のバランスのとてた美しいアートなのです。
「私」・・・は訪れる鑑賞者であり、コレクターであり、作家であり、美を求める全ての人々のことだそうです。私もその一人の仲間として入館しました。
ふくろうの大扉をくぐると、美しい比木ワールドが広がります。
玄関脇の美しいステンドグラスもライトも比木氏の作品
(鉄とガラスの作品)
常設展へ続く回廊からの眺め(庭園)
比木氏作品の常設館への入り口(ステンドグラスが美しい)
緑の森の中にカラフルな作品(鉄を使ってある)
帰り道にみつけた美しいランプも彼の作品。
夜の帳が降りる頃にはきっと幻想的な光景なのでしょう。
家路を急いで夕闇のライトは見ることは出来ませんでしたがこの美しい世界に浸れたことは那須高原の良い思い出となりました。
アートに思いを馳せる私にとっては最高の美術館でした。
作品全体のバランスが深い那須の森の中で息づいていました。
秋には千葉の「松山庭園美術館」で紅葉を愛でてこようと思っています。
とうさんのコメントの感謝
「比木三紅大」氏は松山庭園美術館と「私の美術館」の二つを持っているのですか?
私の美術館というネーミングも素晴らしい。
広々した庭園に置かれている作品の数々は鉄を多く使っているのね。ランプも情熱的ね。点灯したら又別世界があるのでしょうね。
私の好きなローマに留学していたことも影響しているのか?
那須を再び訪ねてもっと色々な所を見てみたいですね。
「比木三紅大」は初めて聞く名前です。自分の作品で自分の感性にあった美術館をつくるなんて贅沢で芸術家冥利につきますね。アカデミックな美術館もいいですが、こういうのもおもしろそうです。
先日わたしも宇都宮美術館で[北欧のデザイン&クラフト展]をみてきました。普通なら美術館に展示しない生活用品も優れたものは様になっていました。
「宇都宮美術館」はまだ行ったことがありませんが身近なテーマの作品を見るのも楽しいですね。自分の感性に合ったものがあればほれ込んでしまいますね。作品も作家も。素敵なものがありましたか?芸術の秋は美術館めぐりで楽しみたいですね。いつかご一緒に行きましょう!