アートな旅

日々の生活の中で出来るだけアートに触れられた場面を記事にしてゆきたいと思います。

更級公園(さらしなこうえん)

2017-07-31 15:53:53 | アートな旅

「暑中お見舞い申し上げます」

暑い中一度も訪れたことの無い「更級公園」に寄ってみました。

「更級日記」は平安時代の頃に書かれました。

作者は菅原道真の5世孫にあたる菅原孝標の次女が
上総の国府に任官していた父と共に
上総の国府から京の都へ帰国するところから結婚・出産・夫の単身赴任・夫の病死
子供の巣立の後の孤独の中で仏教傾倒まで約40年間が描かれています。(1059年)

上総の国とは今の市原市近辺ですが、この地から京の都へ旅出ったのです

現在では綺麗な公園になっています。真夏の公園には
木陰も無く、灼熱の太陽が眩しい。


池が涼し気ですが、誰も居ません。

「むくげの花」が元気に咲いていました。

鉢に植わっていた蓮の花が大昔(約1千年前)の面影を残していました。

どんな思いでこのような「更級日記」を書いたのか?
じっくり、読書しましょう。


土用丑の日

2017-07-26 08:42:32 | 四季折々

今年の土用丑の日が7月25日・8月6日となっています。

我が家ではささやかな土用丑の日の頂いた「佃煮の鰻」でご馳走となりました。

佐原の佃煮を送って下さった木箱の中に入っていた「鰻」と小魚の「佃煮」

鰻は熱湯で袋ごと温めてご飯の上にのせて美味しくいただきました。

可愛い小魚の佃煮の串に刺された姿に感心。

丁寧に整然と並べられた佃煮がいとおしいと思います。

暑さを乗り切って行きましょう。

一品私の茄子料理を加えました

茄子に胡麻だれをかけてさっぱりと食べました。

今日は久しぶりに雨が降って潤います。

ハイビスカスの赤色が元気を与えてくれます。

 


梅雨明け

2017-07-22 09:45:54 | 四季折々

関東地方の梅雨明け宣言がありました。

九州地方の被災された方々を思うと、この暑さに

へこたれては申訳ない、と感じています。「頑張って下さい」

の言葉しか出てきません。早い復興をお祈りします。お大事に。

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我が家は頂いた梅を梅干しにしました。

 

塩が多すぎたのかな?辛そう

庭ではパイナップルリリー(ユーコミス)が一斉に咲きました。

花が倒れないようにひもで手助けは旦那様の仕業


パイナップルをイメージするランの一種

元気です

もうひとつ元気な花が咲きだしました。

鉢の中で背が伸びて1.5mほどです

 

 

真夏の太陽に向かって元気!!

長く咲き続けてくれる「ルドベキア」。頑張れ

 

 



川村記念美術館 ハス池

2017-07-19 09:36:02 | アートな旅

ヤマユリの香りに包まれながら、奥へ歩いて行くと

蓮池があります。


暑い日差しの中ハスの花は立派に咲いています。

桔梗の花も彩を添えています。

スイレンも咲いて。

ヒメガマが守っている。

モネの池のようだと言われてます。

未だ咲き続ける紫陽花は鮮やか

真夏の暑さを忘れるひと時でした。


川村記念美術館 ヤマユリ

2017-07-18 10:35:24 | アートな旅

旧 大日本インキ(DIC)が1908年に創業してから100年以上の年月が経ちました。

1990年に開館したDIC川村記念美術館は千葉県佐倉市にあります。

コレクションはレンブラントの肖像画・モネやルノワールの印象派から

近代美術など幅広いジャンルの作品を収蔵しています。そこには研究所があって

広い敷地内には散策路を設けて、四季折々の自然散策が出来ます。大好きな場所。

赤い椅子の隣が美術館

広い芝生と池が素晴らしい。

今回のお目当ては「ヤマユリ」

鬱蒼とした森の中で所々に百合の花が咲き、香りを漂よわせています

太陽に向かっているのかな?

細い茎の先に真っ白い花が折れないように頑張っています。

 

 

 


 

 

自然の営みがよく分ります。

会社のポリシーとして「暮らしに彩と快適」を提案しています。

その通りですね。散策路からは彩と快適さをたっぷり頂きました。

帰る頃、美術館専用のバスに出会いました。

JR佐倉駅から美術館へのバスです💛




富山のお土産

2017-07-14 10:09:10 | グルメ

御近所の方から富山県の名産を頂いた。

テレビでは富山県人の話題が持ち上がっていたけど・・・

有名な「小鯛ささ漬け」

明けてみると

杉の樽の香りと共に鯛の昆布漬けが入っています。

昔、主人が出張で行くと必ず買ってきてくれた懐かしいもの。

早速、紫蘇やみょううがで頂きました。

優しい味のささ漬けを美味しくいただきました。

新玉ねぎと豆のサラダも酢を利かせて。

茄子も季節のものでクルミ味噌を乗せて頂きます。(色が悪いね)


「夾竹桃(きょうちくとう」の白い花がチョッピリ暑さを忘れさせてくれます。


もじずり(捩花)

2017-07-11 10:25:18 | フローラ

捩花と書いてねじばなと読み、通称「もじずり」という花が一本咲きました。

野原に咲く花ですが、我が家の鉢にたった一本、でも存在感があります。

「みちのくの しのぶもじずり 誰ゆえに

乱れそめにし 我ならなくに」と詠まれています。

信夫(しのぶ)は現在の福島県。

都から離れた場所で詠まれた思いが現代でも通じます。

健気な一本の「もじずり」の花が爽やかです。


猛暑の庭はピンク色

2017-07-09 17:35:33 | 四季折々

我が家の小さな庭では真っ白い花が終わったら

紫色の花に代わり、今はピンク色の花が盛りです。

外灯の高さまで伸びて咲いた百合の花

2メートルほどもあります。沢山の花を付けました

(実はカサブランカだと思って植えたのに)と旦那さまは宣うのです。

上を向いて太陽を受けて香りを放ちます。

西の垣根には小さいけれど沢山のピンクのクレマチスが咲きました

この紫色は階段のようにたくさんの花をつけています。

猛暑にもめげず、咲く花々に元気をもらいます。

涼しげに咲く「アガパンサス」もまだまだ頑張っています。

猛暑に負けずに元気でいましょう。


7月7日七夕の日に

2017-07-07 21:02:00 | 自然

七夕の日は星に願いを・・・

でも、今日は丸いお月さまが出てます。「小望月」で満月の3日前です。

我が家の「月下美人」は殆ど満月に近い月の出る日に咲き出します。

その月の下で月下美人が8時半ころから咲きだしました。

スマホで

カメラで

香りを放ちつつ大きくなってゆきます。

その神秘な姿と香りに毎年感激しています。

七夕の夜の幽玄の世界です。


東京ゲーテ記念館

2017-07-07 10:03:39 | アートな旅

渋沢記念会館へ行ったついでに、「ゲーテの小径」を歩いてみました。

ゲーテ生誕200年にあたる1949年に茨城県出身の実業家・粉川 忠氏によって

財団法人東京ゲーテ協会が発足、1988年に渋谷から東京都北区西ヶ原に移転、

東京ゲーテ記念館が完成。1989年北区役所道路課が「小径」プロジェクトクトの

一環としてゲーテの資料や図書などを収集しています。

展示は火曜~土曜日で残念ながら中には入れませんでした。

向かい側の道路にはポケットパークにゲーテに関する詩と

レリーフが掲載されています。

遠い昔に「若きウエルテルの悩み」などを呼んだ時には

日本にもこのようなレリーフと会館が出来るとは思ってもいませんでした。

ゲーテの詩をもう一度読んで見ましょう。