1時間半で出来上がりますとのこと、近くの「昭和の森」まで歩きました。
ウイークデーの朝は殆ど人もいません。
最近様変わりして「昭和の森」へ行く道にはしゃれた住宅が並びます。
個性豊かな住宅を眺めたり、道路の植え込みを見たりして昭和の森に着くと、まるでゴルフ場のように美しい芝生の草原が広がります。
帰りは別の道を通り古いお寺に出会う(本壽寺)
奈良時代土気城(とけ)があったので千葉一族のお寺も何件かあります。
お彼岸が近いのでちゃんとお花が飾られています。
鐘撞堂の背景は杉木立で美しい。
山葡萄
つゆくさ
お寺の周りには大きな樹が茂っています。ずっとお寺を守り抜いてきたのだなと思いました。この近くに土気城(とけじょう)がありました
奈良時代(724年)に蝦夷の侵入に備えてこの地に貴船城を開いたのが始まりとされています。1488年貴船城を修築土気城として100年間存続しましたが1590年豊臣秀吉の房総攻めによって廃城となりました。土気城の周りのお寺を見続けてきた大きな樹は偉大だと思いました。
色々な道を歩いて帰るとちょうど車も点検が終わりピカピカになっていました。
気持ちよい秋の一日でした。
何年も前から一度は訪れて見たいと思っていた「向島百花園」の萩のトンネル。
やっとタイミングよく「敬老の日」に行くことが出来ました。
1804年~1830年江戸の花屋敷として生まれた「向島百花園」は四季を通じて美しい草花が現在も文化財保護法により国の名勝・史跡に指定されて人々に安らぎを与えています。
門をくぐると萩の花が満開で迎えてくれる
ところどころに絵行灯があって俳句が季節の花と共に文化を感じる
池の端にも萩の花
お彼岸が近いので彼岸花も咲いて
目的の萩のトンネル入り口
全長30m萩の花のトンネル。満開でした
萩の花は小さいけれど沢山集まると素敵ね。
園内には沢山の草花がありますがこの「とうていらん」は銀白色の葉に青紫色の花がとてもきれいでした。
ワレモコウ(吾木香)
私の好きな花です。ススキと共に秋の花ですね。
都会の庭園とは思えないほどの野趣あふれるススキの群生
芙蓉の花が美しく透き通って咲いている
百花園と言うくらいですから、百種類以上の草木が融合して品よく美しい咲き方をしていると思いました。
十五夜の月見の宴もあるようですが残念ながら早めに引き上げてきました。季節を感じて花を愛で、俳句を作り文化を感じる日本人の素晴らしさを感じてきました。
友人に誘われて日本橋三井記念美術館における「NIPPONの夏」という展覧会に行きました。
「季節感を」を表現する江戸の夏を朝顔、や麻や絽の着物などに表現する先人たちの知恵や工夫を鑑賞してきました。
美しい浮世絵にも表現されています。三井家が所蔵する素晴らしい文化遺産に触れて爽やかな気分で美術館を出ました。
日本橋から丸の内まで歩きましたが途中で雨が降ってきて仕方なく
コンビニで傘を買い丸の内の「Cow Parade」を見たくて雨の中、見てきました。
このカウパレードは1998年スイスのチューリッヒで第1回目が行われてからNY,パリ、ロンドンなど世界の主要都市から2003年丸の内に上陸しました。
2年ぶりに今年もデザイナーやクリエーターたちが遊び心をペイントして73体が秋のイベントとして街を彩ります。
雨で傘をさしつつの難しい撮影ですが何体かの牛を写真に収める事ができました。
まだまだ沢山の牛さんがいるのですが残念。
牛は大切な動物。愛情込めてアーテイスト達が描くアートに心和みました。イベント終了後チャリテイーオークションで販売。売り上げは日本ユニセフなどの社会貢献事業団体に寄付されるそうです。牛はどこまでも人間の役に立つのね。