今が一番紅葉の季節。
紅葉狩りには行かないけれど、近所のお寺で過ごす紅葉の時間。
家から10分も行くと「日蓮宗・光徳寺」があります。
平将門によって600年前に建立されたと言われます。
赤い山門に映える黄金色の銀杏の木
和尚様は息子に譲ったそうで、ご本人は比叡山大学学長、立正大学で教鞭をとっていらっしゃる。どうりでお話が上手でした。
檀家の人たちがお掃除をしていました。こうして脈々とお寺は存続しているのですね。
御堂の前の竜の彫り物は正面を向いているのは珍しいとのこと。
普通は横向きが多いとか。
あまり派手ではない紅葉のお寺ですが、感謝の気持ちが沸いてきました。
お寺も、カエデも、銀杏も、五百羅漢も、静かに佇んでいます。
四季折々、訪ねては気持ちを新たにさせられます。