アートな旅

日々の生活の中で出来るだけアートに触れられた場面を記事にしてゆきたいと思います。

夕方の散歩

2008-11-30 21:20:45 | 四季折々

晩秋から初冬にかけての季節、久しぶりに家の近所を散歩してみました。
住宅地の入り口の銀杏並木が昨日の風と雨で散ってしまいましたが少し残った銀杏の葉に夕日が輝いていました。


この花を見たとき造花かと思いました。4mくらいの背の高いてっぺんで美しい花が咲いています。通りかかった人が「皇帝ダリア」だと教えてくれました。もっと沢山花をつけたものがあると言います。
50mくらい歩くと5mくらいの木に同じ花が咲いているのです。
初めて見る「皇帝ダリア」霜が下りると枯れてしまうそうです。

5mもある高い所に咲く「皇帝ダリア」

後ろの紅葉とマッチして。


あけびではなくむべ垣根にからんでいました。

いつも車で通り過ぎていた家々にこんなに素敵な風景があったのね。歩くことは体にも心にも良いことづくめ。


泥野菜の皮をむく

2008-11-27 10:44:19 | 四季折々

寒くなると里芋やごぼうを入れた温かい汁ものが欲しくなります。
里芋や山芋などの皮を剥くとき私は手が痒くなります

そこで妹は私に便利なものをくれました
それは「ナイフや包丁を使わずに皮を剥く」という「皮むきグローブ」です。ごぼう、山芋、里芋、じゃがいも、などグローブをはめて洗いながらこすってむくというものです。

早速使ってみました。里芋の皮がきれいにむけました。
今夜は美味しい豚汁にしましょう。



松山庭園美術館(2)作品

2008-11-24 21:26:53 | アートな旅

此木三紅大氏は洋画家としてその道をスタートしました。
美大卒業後、イタリアに留学。生命賛歌を揚げ絵を描き、彫刻を彫り、舞台美術を手がけ、やきものを創り、多彩な創作活動を40年にわたり続けています。

特に、ガンダ彫刻(使い古して捨てられた鉄屑などで創った彫刻)は個性的造形になって人をひきつけます。


美術館

美術館フェンス



松山庭園美術館(1)庭園

2008-11-23 20:50:26 | アートな旅

我が家から車で40分ほど行くと匝瑳市(そうさし)八日市場と言う所に「松山庭園美術館」があります。
ここは、此木三紅大(コノキ・ミクオ)氏のアトリエでもあり、美術館でもあり、庭園の中に野外彫刻もある素晴らしい場所です。
「秋の紅葉が良いですよ」と以前言われたのを思い出して行くことにしました。

庭園は京都の庭を思わせる素晴らしい庭でもあり、そこにユーモラスな彫刻がマッチしているのも不思議です。
丁度「お茶会」開かれていて和服姿の婦人が大勢います。一瞬京都に居る錯覚を覚えました。

今回の「少年・コノキ展」は彼の少年時代に描いた絵画の展覧会ですが幼い時から絵を描くことに没頭していたそうです
私が感動したのは彼の言葉です。

「上手く描けてはいるがすぐに忘れてしまうような感動のない絵が巷にあふれ出した。そんなことをやっているといずれ賞が欲しくなり名誉が欲しくなり、人の上に昇りたくなる。そうならないと世間は認めないし絵は売れないのだ。画商に煽てられ客が喜ぶような絵を要求されて翻弄された挙句預けた絵は戻ってこない。つまらぬことが多いものです。満たされすぎて何かを失ったような今の時代、夢を持つこと、純粋にひたむきに生きること、その尊さを思い起こさせる少年時代の作品を前にして今あらためて、何事にも真剣で、謙虚であり絶対に威張ったりしないで物をいつも初めて見るように見、良い絵を描こうなどと気負わずに自由に楽しく面白く絵を描きたいものだと思っています。」



音楽スタジオの発表会

2008-11-20 19:32:28 | アートな旅

芸術の秋にふさわしく、妹夫婦が通うお茶の水の「音楽スタジオ」の発表会がありました。

妹はバイオリン、妹の旦那はチェロ。その他にもピアノ、フルート、クラリネット、サクソフォン、トランペット、ヴィオラ、ベース、など沢山の楽器を習う生徒が一同にジャズ、クラシックなどの曲を演奏発表しました。

定年退職した方や、現役のサラリーマンや学生も主婦も夫々に今までレッスンしてきたことを晴れの舞台で演奏しました。

プロの演奏とは違った努力のたまものを感じ、誰でも努力すれば人を楽しませることが出来る、自分も磨くことが出来ると思いながら拍手喝采しました。心温まる楽しいひとときを過ごすことが出来ました。妹に感謝。



サックスとギターでジャズ
フルート


サックスの演奏


バイオリン、ヴィオラ、チェロ、ベース




かっこいい女性たち


クリスマスツリー

2008-11-18 10:52:43 | 四季折々

日曜日、東京で妹の音楽発表会がありました。

そこへ行く途中、銀座に立ち寄ります。「ミキモト真珠店」のクリスマスデコレーションはどんなものか?見たくて覗きました。本物もみの木で飾るデコレーションは上品なクリスマスツリーでした。








銀座に新しく出来た「東急ハンズ」入り口です。
さりげなくきれい!
早いものでもう、年の暮れと言う感じです。
少しでも心温まる季節にしたいと思いました。


清澄庭園

2008-11-09 21:58:52 | 四季折々

紅葉狩りをしたいけれど遠くには行けません。
東京の何処かで、と思いますがまだ時期は早そう。

深川で「あさりめし」を食べて清澄庭園まで歩きました。
生憎の雨と寒さで凍えながら、紅葉のはしりを少し実感してきました。

「清澄庭園」は紀伊国屋文左衛門の屋敷跡を1878年岩崎弥太郎が「深川親睦園」を開園。その後東京都のものになりました。

「回遊式林泉庭園」に全国の奇岩名石を配した池を巡ります。


深川から歩いてくると芭蕉が座っています。


「仙台堀川」芭蕉が歩いた川べり。左側に芭蕉がいます。

清澄庭園・池  鷺が鳴いていました




はぜの木だけが赤く紅葉していました





磯渡り・池の端に石を置いて歩けるようになっている。
池の水面に映る樹木の景観を楽しめる

こんなに大きな石2枚で橋が出来ています。

芭蕉の句「古池やかわづ飛び込む水の音」
この句を刻んだ石碑も園内にあります。
もとは隅田川の岸辺にあったものを、護岸工事の時に移されたものです。

京都や日光の紅葉を見ていますがあの華やかな色彩のハーモニーは脳裏に焼きついていますが、この庭園のように静かにさざなみのある池を巡り、所々の紅葉をしっとりと眺めるのも良いものです。先人の知恵を残してくれたことに感謝して癒されました。

 


三連休は孫のために

2008-11-03 20:44:42 | 四季折々

行楽シーズンですが、どこへも行かず孫の小学校のバザーに行きました。

リニューアルした学校はモダンできれいで羨ましい環境でした
娘の子供二人を連れて行き、楽しんできました。

又、今日は孫の七五三のお祝いも我が家でしました。忙しく三連休が過ぎました。



小学校校舎内は吹き抜けで明るく素敵な空間でした。


娘の下の子供が七歳のお祝いで着物を着ました。
孫たちが健康で素直に育っていって欲しいと念じました。