アートな旅

日々の生活の中で出来るだけアートに触れられた場面を記事にしてゆきたいと思います。

PARMA(パルマ)展

2007-08-30 22:29:45 | アートな旅

イタリア北中部の都市パルマに花開いた美術はファルネーゼ家の庇護のもと栄えたパルマ派の「マニエリスム」となって独自の文化です。
コレッジョ」「パルミジャニーノ」と言った画家による美しい会画の美術展が東京上野の「国立西洋美術館」で開催されてました。
8月26日までのぎりぎりに間に合って観に行くことが出来ました。

後のラファエロやダ・ヴィンチなどに影響を与えたと思われる美しい会画は16・17世紀のものです。館内は撮影禁止ですが外の掲示板を写してきました。コレッジョもパルミジャニーノもキリスト教に基づく題材が多く祈りを持って描いたと思われる崇高な作品の前では心が洗われるようでした。

 




国立西洋美術館は松方コレクションが核となって1959年に設立されました。美術館前庭にはロダンの彫刻など教科書で習ったものが観られます。


ロダン作 考える人


エミール作 「弓を引くヘラクレス」
後方はロダンの「地獄の門」


ロダン作 カレーの市民


那須高原私の美術館

2007-08-25 11:03:06 | アートな旅

那須に行ったら是非訪ねてみたい美術館が「那須高原私の美術館」です。千葉県八日市場にある「松山庭園美術館」は私の大好きな美術館のひとつですが芸術家「比木三紅大」(このきみくお)氏のもう一つの美術館です。
会画のジャンルを越えて、壁画、彫刻、ステンドグラス、庭園、建物、全てが比木三紅大のバランスのとてた美しいアートなのです。
「私」・・・は訪れる鑑賞者であり、コレクターであり、作家であり、美を求める全ての人々のことだそうです。私もその一人の仲間として入館しました。

ふくろうの大扉をくぐると、美しい比木ワールドが広がります。


玄関脇の美しいステンドグラスもライトも比木氏の作品
(鉄とガラスの作品)

常設展へ続く回廊からの眺め(庭園)

比木氏作品の常設館への入り口(ステンドグラスが美しい)

緑の森の中にカラフルな作品(鉄を使ってある)

帰り道にみつけた美しいランプも彼の作品。
夜の帳が降りる頃にはきっと幻想的な光景なのでしょう。
家路を急いで夕闇のライトは見ることは出来ませんでしたがこの美しい世界に浸れたことは那須高原の良い思い出となりました。

 


那須・ダイアナガーデンエンジェル美術館

2007-08-22 22:16:59 | アートな旅

那須を車で散策してみると沢山の美術館がありますが、私のコレクションに入れているエンジェルが見たくて行ってみました。
、「ビクトリア朝のインフリッシュガーデンに包まれた」とありますから余計に興味をそそられました。
これが「ダイアナガーデン那須クイーンズ美術館」

玄関を入ると別世界が広がる。

裏庭にもイングリッシュガーデンが広がる

シンメトリーに美しく

紀元前4世紀のテラコッタのエンジェルを見たのは初めて
その他にも沢山のヨーロッパの天使に会えて嬉しかった。


那須高原(1)

2007-08-20 12:28:25 | アートな旅
ふるさとで穏やかな時間を過してリフレッシュした我々が帰り道に立ち寄ったのは「那須高原」です
晴れ渡った青空と澄んだ空気の中を車を走らせました。


那須連山

「殺生石」に向かう
殺生石の周辺からは硫化水素や亜硫酸ガス、砒素など有毒がすが噴出し異臭を放っています
言われは九尾の狐が悪行を尽くしてその狐を射殺、その九尾の狐が毒石に姿を変えたので毒石を「殺生石」と名付けたが今でも毒を吐き出している、と言われてます。



殺生石に向かう途中にあるこのお地蔵さま群は、不良少年をお坊さんにしようと母親が寺に預けますが悪行は直りません。友人と殺生石に遊びに来た時に火災熱湯が噴出し友人は助かりましたが
この教伝という少年は炭のように焼きただれて息を引きとってしまいました。享保5年に地蔵を建立して供養を行い、親不孝のいましめとして参拝する人が後を断たないそうです。

800年も前の「五葉松」那須の名木とされている。
幹周り170cm・ 高さ12m
この異臭漂う中よくも800年も生きているのね。

那須温泉の発祥の地といわれる。「那須温泉神社」
殺生石の横の森の中にある古い神社

霊験あらたかな気持ちで参拝したあとは那須の名所をもっと訪ねてみましょう。


ハンターマウンテンゆりパーク

2007-08-18 21:29:06 | フローラ

お盆休みの後半になって主人の故郷の会津に行きました。
行く途中にある塩原のスキー場が夏になるとスキー場一面に百合の花が咲く、というテレビをみてどうしても行きたくて行ってみましたが、本当にびっくりするくらい満開の百合の花が咲いていました。
 
ハンターマウンテンゆりパークには3万坪に400万輪、50種類の百合が咲き乱れいます。
色とりどり、香りもあって大満足な旅でした。

往きはロープウエイに乗って登りながらゆり畑を見下ろします。

白樺林の中の美しい風景

花の饗宴

那須連山をバックに

下草や雑草を刈る青年広いので毎日でも刈りきれない。

全体の写真を撮りたいが広すぎて難しい

帰り道はゆりの花の中を歩いて下りますが美しさに暑さを忘れました。



東京の和と洋(古と新)

2007-08-13 22:21:50 | アートな旅
暑い日曜日、帰省の車の渋滞も落ち着いた12日の朝、東京へ車で行くとスイスイ、いつもの場所に駐車して地下鉄で新宿へ。

地下鉄も空いています。新宿伊勢丹の目の前に「花園神」があります。江戸時代から続いている古い神社です。其処では毎週日曜日に「骨董市」があります。暑さのせいかいつもより少ない店ですが何となく情緒があって面白く「何か掘り出しものはないか?」と楽しみました。


神社の境内なので緑深く日陰があって良い。

その後「東京ミッドタウン」へ友人夫妻と行きました。

元防衛庁跡地に2004年着工された「六本木防衛庁跡地再開発・東京ミッドタウン」が2007年3月30日に「東京ミッドタウン」がオープンしました。「21世紀の日本を代表する街」のコンセプトは緑豊かで開放感あふれる環境で「ライフスタイルミュージアム」

無機質な建物の周りは水や緑が沢山目に入ります。


ダイナミックなガラスの天井があるプラザに入るメーンストリートの入り口


 商業ゾーンの4層吹き抜けの「ガレリア」の館内は和のテイスト「竹」をふんだんに配している。


ガーデンテラスの横にある劇場一流の芸人の名前があった。

ここはミッドタウンから歩いて7分くらいのところにある「国立新美術館」 黒川記章設計の波打つような美しい建物。
明るく快適な美術館でした。

東京は日進月歩、変化しています。一方で古くから伝わる伝統を守りながら日本の良さを発信している場所もあります。
私はどちらも好き。これからも貪欲に見て回りたいと思っています。

残暑お見舞い

2007-08-08 12:07:27 | 四季折々
忙しい日々を送っている内に「立秋」となってしまいました。
今日からは残暑となります。
「暑中お見舞い」としてパソコン教室で習った「水彩」ソフトを使った絵は「残暑お見舞い」となってしまいました。
マウスで描くことはとても難しく出来栄えはよくありませんが、折角の見舞い状用の絵をいつもブログを見て下さる方々へ送ります。

 






どうぞこの暑さをの乗り切って元気にお過ごし下さい。


夏休み

2007-08-06 21:52:14 | 四季折々

学校がお休みになって、我が家の孫たちが台風のようにやってきました。自然の多い静かな環境の中で伸び伸びと遊んでいます。
プールが大好きですが、毎日と言う訳にもゆかず、家の前の道路でビニールの紐をネットがわりにして遊んでいます。



夕方からですが汗びっしょり。車が通ると紐をはずしていました。
夜になると毎日UNO(ウノ)をしようとせがまれますが、結構自分も楽しくゲームをしました。これも夏休みならではのことです。