雪でも降りそうな寒さ。桜の開花は足踏み状態。
然し、しだれ桜は少し早く咲いて散ってしまう。今年こそ満開のしだれ桜を
見たいと出かけてきました。
千葉県山武市にある長光寺のしだれ桜は有名ですがタイミングが
難しく今日は大丈夫でしょうと小雨の中車で1時間のところへ行きますが
その途中に「薬王寺」というお寺も鄙びた素敵なところなので立ち寄りました。
道路側から見るしだれ桜
本堂にかかるしだれ桜が美しい
お寺の近くの立派な家の門
お寺の雰囲気と対照的
鄙びた場所の立派なお寺でした。
鎌倉時代の日蓮宗の僧により創建されたそうです。
寛永(1624年~1644年)薬師如来が安置され「布田の目薬」
と呼ばれる眼薬が有名だったそうです。
私はしっかり御参りしてきました。
この続きはまた・・・・
現代美術を中心とする私立美術館
JR品川駅から歩いて15分、東京ガス会長、日本航空会長、営団地下鉄総裁
など歴任した実業家・原 邦造の邸宅は昭和13年竣工されましたが
昭和54年(1979年)に美術館として開館しました。
財団法人アルカンシェール美術財団を母体として現代美術の最新の動きを紹介
意欲的な展覧会を行っています。
今回は「楊 福東」(ヤン フードン)の映像による展示でした。
ヤン フードンは上海生まれのアーテイストです。
現代の中国における矛盾や貧富の差などをテーマに映像で問いかけていました。
絵画ではなくユニークな映像を見ながらこれもアートであることをじっくりと考える
時間でした。以前に訪ねたことがありますが現代アートの進歩を感じました。
このようにピアノを弾いている映像の中で
他の映像を見て考える(流れる音楽はクラシック)
外壁に貼ってあるポスター
右の石柱は作品
入り口を入って右側に堂々と立っています
ここは和の空間
大理石・ブロンズ・ガラス
アドリアナ バレジョン
「空想の万能薬」
タイル
「お客様を招きいれるための明るくモダンな建物」
が美術館に生まれ変わり居室をそのまま展示室に
しています。
屋外彫刻作品の並ぶ中庭のカフェで過ごして
時間の経つのをしばし忘れていました。
昨晩は大荒れの夜になりました。
暴風雨と雷とで寝不足です。
今朝も、何かが吹っ飛んでいないか心配でした。
今朝は交通規制や電車も一部不通になっていましたが
午後からは何とか晴れて暖かい日になりました。
お墓参りがてら千葉寺に行ってみました。(我が家は檀家ではありませんが)
709年(和銅2年)、僧行基がもたらしたと言われます
樹高30m 目通り8m もあって鶴岡八幡宮の銀杏よりも大きい
とされています。昨日の暴風で倒れなくて良かった
天然記念物だそうです。
1300年間大切に守られてきたのね。
この大銀杏の前に立つと神がかったものを感じました
どうか、もっと長生きして人々を守って欲しい。
さすがにお墓参りの人々がお墓にお花をささげています、
お地蔵様にも沢山のお花。
千葉寺の近くには「青葉の森公園」
そこにも立ち寄ってみました。
お墓参りにも行けてその近辺での散策も出来ました。
孫の春休み、どのように過ごしましょう。
運動不足解消のために車で10分「昭和の森」へ行きました。
孫を真ん中に挟んで「レンタルサイクル」でサイクリングロードを何週もしました。
ちょっと風が冷たかったけれど気持ち良い。
沢山のアスリートがランニングの練習をしていました。
じいじと孫はサッカーボールで蹴りあい。私は歩いて散策。
背が高くてよく撮れないけれど
赤、ピンク、白がみずみずしい葉の間に
大王松(ダイオウショウ) 花が4月に咲くとのこと、見てみたい。
葉が3葉で長さが40~60センチメートルあり、
世界の松類の中で一番長いとのこと
ちょこっと行ってもこんなに素敵な花や木に出会えて、思い切り酸素を吸って
運動もして孫のお陰で良き一日でした。一番のお目当て辛夷(コブシ)の花を見たかったけれどまだ咲いていません。もう少しかな?
昨日、孫は小学校の卒業式がありました。
「6年間良く頑張ったね」と褒めてあげました。
卒業してしまうと友達とは離れてしまうので、今日は早速、東京の友人宅に
遊びに行きました。
日曜日には孫のマンションに友達が何人か押しかけてくるそうです。
私は「ほっと」しました。友達がいることは良いこと。
これからも仲良くしていって欲しいものです。
そして、少しはおとなになって欲しいのです。
難しい年頃になりますから、私も一緒に成長?してゆかなくては。
庭の花はいつのまにか成長していました。
今年は姫辛夷(ひめこぶし)は良く咲きました。
去年は鳥に食べられてしまったのですが。
初雪かずらは1メートル以上に伸びて
可愛い紫色の花をつけています。
一気に春を感じた花々が咲き始めて
もっと手入れをしてあげなくては、と思ったのです。
植物も人間も同じね。
開館記念特別展ー大観と栖鳳ー
-東西の日本画ー
山種美術館は1996(昭和41年)日本橋兜町に開館しましたが2009年10月に
広尾3丁目にリニューアルオープンしました。
明治の米相場と昭和の株式市場で財を成した実業家・山崎種二8が日本初の
日本画専門美術館として開館しました。
1998年千代田区三番町へ移転。2009年10月新しい場所広尾にてスタート
しました。
その「山種美術館展」のチケットを新聞社から頂きましたので、作日行ってきました。
東の「横山大観」西の「竹内栖鳳」と並び称され日本画壇の指導者として重要な
役割を担ってきました。
大観の富士山「心神」 竹内栖鳳の「班猫」など重要文化財クラスの日本画を観ることが出来ました。又、上村松園や小林古径、土田麦遷などの絵画を鑑賞出来ました。静謐な空間で心表れるような時間をゆったりと過ごすことが出来ました。
JR恵比寿駅から駒沢通りを10分ほど歩くと
このような近代的なビルが現れます
館内に入るとガラス張りのロビー
正面には横4メートルの加山又造作の陶板壁画
「千羽鶴」が現れ金色に輝く鶴の大群に目をうばわれました。
館内は撮影禁止ですが心と眼に焼き付けてきました
帰路はやはりJR恵比寿駅に向かいますがその途中で私の好きな
アートを見つけました。
これもビルの谷間に設置された「ダビデ像」
イタリアで見たものと同じ大きさであまりのインパクトに
足を止めてしまいました。
恵比寿駅に近づくと
昔ながらの「恵比寿横丁」この奥にはどんなお店があるのかな?
まだまだ面白そうな場所がありそう。
この続きは又。