「地中海四千年のものがたり」を観てから
もう一度上野公園の中を散策
このヴィーナスの顔の美しさ、
纏っている肩のところをつまんでいる様子
美しい布のひだが石で造られてのは美しすぎる。
(絵葉書より)
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ルーヴルの女神を鑑賞した後
天台宗寛永寺の敷地内にある
「清水観音堂」(重要文化財)を訪ねます
江戸時代の浮世絵師、歌川広重の連作
「名所江戸百景」 で描かれた「月の松」
が約150年ぶりに復活しました。
この輪から見えるのは「不忍池」の弁天堂です。
なんと風流なこと。
彰義隊(しょうぎたい)の墓
十五代将軍徳慶喜(よしのぶ)の側近家来らが
大政奉還の際、寛永寺に蟄居した徳川政権を支持する
各藩士が新政府への不満で「彰義隊」を名乗り
上野の山を拠点として新政府軍と対峙したが、新政府群
により壊滅し、生き残った隊士らが1874年新政府の許可を得て
彰義隊戦士の墓を建てました。
徳川幕府から新政府に移行した時の戦争による犠牲者が
どれだけ多かったか・・・
気を取り直して国立博物館へ。
建物の素晴らしいデコレーションをじっくりと拝見。
足も疲れたので東洋館の傍のレストランで10人ほど待って
ランチ。最後のデザートが可愛いハート型のお皿に乗っていて
思わずパチリ。(ランチは撮り忘れ!(^^)!)
上野公園にはまだまだ歴史的な文化財が沢山ありますので
また、行きましょう。