私の大好きな場所、川村記念美術館が2年間の増改築工事を終えて3月にリニューアルオープンしました。
1990年樹木に囲まれた森の中に大日本インキグループが研究所に隣接して千葉県佐倉市に四季折々の変化が楽しめる美しい自然環境の中に開館しました。
この美術館のコレクションの中で一番の作品はレンブラントの「広つば帽を被った男」です。
その他、ルノアール、モネ、シャガール、ピカソ、日本絵画、現代アートなど、秀逸な作品が静かな雰囲気の中で鑑賞出来ます。
館内は撮影禁止ですが、光と緑が額縁の中に見える絵画のように
美しく工夫されています。
入り口横にある赤い椅子のようなものは「朱甲面」といい京都・清水焼の窯元七代目清水九兵衛氏の作品。背景は御影石、朱甲面はアルミニュームで出来ている。
アメリカの芸術家・ステラの作品が入り口の横に大胆に飾ってある。
館内にもたくさんの摩訶不思議な作品が飾ってあります。
美術館を出ると前に広がる美しい池、そっと彫刻も置かれています。
自然散策路・思い切り深呼吸
散策路を降りて行くとアート広場・緑が眩しい
池から上がってきた鴨たち。じっと動かずモデルしてくれました。
これはおまけ
川村記念美術館の駐車場を出たら花を売る売店がありました。
見たことのないもの、葉っぱの上に実がついている。
名前は「花筏」(ハナイカダ)
春に地味な花が咲いてこのように葉っぱの上で実がなるのだそう。
来年の春が楽しみ。今日の良き記念に買いました。