「旧岩崎邸庭園」から歩いて10分足らずの所に「横山大観記念館」があります。
大観が暮らしていた家を生かし1976年9月に一般公開されました。
「私の死後はこの土地を財団法人に寄付し、公的資産として日本美術界のために役立てて欲しい」
横山大観が生前に語っていた意志を汲んで大観の作品や習作、遺品、スケッチ帳などが3ケ月ごとに展示替えされています。
岡倉天心を尊敬し、その理想を受けついで「心の芸術」を貫き通しました。内部は撮影禁止ですが趣のある記念館を外から写真に撮りました。
上野博物館近くの「国際子供図書館」は1906年に創建された帝国図書館を再生し、2005年5月5日に国会図書館の支部図書館として開館しました。
上野へ行くと多くの博物館、美術館、動物園など子供も大人も満足出来る素晴らしい場所があります。
子供の時からよく通った場所ですがこれからも上野界隈を探索し続けたいと思います。
きっと、とうさんも若い頃散策された所でしょう。
上野界隈やあの近辺はは昔から芸術家、文学者など住み日本の知とアートの発信地ですね。
まだまだ訪ねていないところがありますから、時間があれば行ってみたいです。
館があるとは知りませんでした。
内部を撮影させてくれないのが困りますね。
忍ばずの池の新緑もきれいです。
ここは賑わっている街中とは違い落ち着いた雰囲気が
あり散策には良いですね。
岩崎邸と趣が違って純和風造りの建築と庭園です。靴を脱いで上がるのも畳部屋だからですね。
天才、大観の富士山の絵を見たかったのですが複製でした。
でも彼の孤高の精神にも触れることが出来ました。「大観のことば」という小冊子を買ってみました。とてもよいことが書いてあります。絵画を見る時に彼の心を知ることが出来ます。