「南房総国定公園」の中に「清澄寺」があります。
1200年の歴史を持ち、日蓮聖人が12歳で山に入って修行をした場所でもあります。現在では日蓮宗の大本山として現在に至っています。
勝浦への旅行で訪れてみました。
正門をくぐると「千年杉」という霊木が堂々と立っている。一千年を越える清澄寺の歴史を物語っています。
根廻りの太さ役17.5m樹高役45mで国の特別天然記念物に指定されています。この霊木をみているだけでありがたい気持ちになりました。霊気をもらった気がします。下は桜と千年杉。
大勢のお参りの人が白装束でお寺の門をくぐって入ってきました。厚い信仰心を持った人々なのでしょう。私のように観光できた人間とは違います。合掌
清澄寺の本尊虚空蔵尊は福島県の園蔵寺や茨城県東海村の村松虚空尊と3大虚空尊なのね。東海村に住んで
村松虚空尊は懐かしいわ。
又この寺は天台宗→真言宗→昭和24年に日蓮宗に改宗したと書いてありましたので歴史のある有難いお寺なのね。宗教の話は無宗教の私には難しいわね。
修学旅行に行ったのですか?
千葉の学校の修学旅行は清澄寺なのですね。我々は鎌倉のお寺に行きました。
お寺の中の森や大きな木は人間を謙虚にしますね。何百年も昔か人々の心の支えであったお寺は現代でも心を動かすものがあります。
しかもネットで清澄寺を調べて下さったのね。広い敷地で大きな木が沢山あって素晴しい環境でした。
千葉は日蓮聖人が誕生された誕生寺もあります。清澄寺は日蓮聖人は12歳でこの寺に入り布教活動をしていったそうですが1200年の歳月が流れてもこのように立派に栄えていることに感心しました。
信仰の強さを感じます。
30年前に行かれたそうですが、きっと変わってはいないでしょう。
深い森、立派な本堂、長い坂の道のり、お寺とはこのような場所に建つものなのですね。白装束の人々は我々が車で通った道を歩いていましたから、強い信仰心があるのですね。そのような人々に支えられてきたのですね。千葉には素晴しいものが沢山あります。