我が家から車で40分くらいの場所に「あじさい屋敷」というのがあります。昨日は友人夫妻と訪問してみました。
正式には「服部農園あじさい屋敷」というものですが自宅の裏山全体を紫陽花が植わっていて、6月上旬から7月上旬までの約1ケ月間を開放しています。驚いたことに観光バスも何台か到着、ご膳10時半頃でしたが、車も人もごった返してました。
10.000株以上、150品種の紫陽花が山全体を覆いつくしています。
門をくぐった瞬間から「わ~~」と驚きます。
今年は雨が少ないのでつやが無いようですが紫陽花に囲まれて季節の美しさを感じてきました。農家の方のこつこつと紫陽花を増やしてゆかれた努力に頭が下がりました。
白い花が上を向いている。
ルビー色
八重咲
沢山の小さな花びらをつけて
同じ白いものでも細かい花が密集している。
紫陽花のイメージを表している美しい藍色
紫陽花は唐の詩人は白楽天の詩から名前をつけられたそうです。
奈良時代から、梅雨時に咲く紫陽花を愛でて来ました。
雨に打たれても凛と咲いている立派な花の花言葉が「辛抱強い愛情、元気な女性」などとあります。確かに見ていると元気が出ます
茂原の「あじさい屋敷」が紫陽花で有名になったのは最近ですが、本当に壮観でした。「あじさい園としては日本最大級と自負しております」というコメントが入園券の裏に書いてありました。
個人の所有と聞いていたので。
種類も色も豊富。良くぞここまで丹精込めたものですね。1年中でたった1ヶ月の為に。
観光バスもきて数年後には関東の紫陽花の名所になる事でしょうね。
雨にけむった風情が似合うと思っていましたが、陽に輝いている紫陽花もなかなかいいですね。花びらの縁がピンクのやブルーの花、すてきです。水戸にも保和園という紫陽花の名所がありますが、紫のグラデーションのものがほとんどです。
[辛抱強い愛情、元気な女性」ですかあー。女性の品格の一条になりそうです。
最近は有名になってきて、大勢の人が押し寄せるけれど、鎌倉の「名月院」や「建長寺」のように風情は今ひとつですが人の混みかたが違いますね。
沢山の見たことも無いような種類の紫陽花を全部載せるのは無理ですね。
一緒に鑑賞出来てよかったわ。
雨に濡れたしっとりした紫陽花のほうが良いですが。
今の時期はどこでも紫陽花が咲いて名所は沢山ありますが、山全体が紫陽花一色というのは珍しいですね。日陰でも美しく咲いて雨が似合う花というのも珍しいですね。そう、「女性の品格」を地で行くかっちゃんとそっくりね。
今度は水戸の「保和園」にも行ってみたいですね。