葛飾北斎(1760-1849)の「富嶽三十六景」の
北斎の版画に触発されて「エッフェル塔三十六景」を制作した
アンリ・リビエール(1864-1951)のリトグラフが
対象的に展示された展覧会を見に行きました。
高速道路からもはっきり見えるスカイツリー
この弁天橋を渡ってニューオータニ美術館へ行きます。
葛飾北斎の「富嶽三十六景」の作品と
「アンリ・リビエール」の作品を同時に見る事が出来ました。
(絵葉書から)
北斎は富士山、リビエールはエッフェル塔を富士山と
同じように配置したり、デザインはそっくりです。
北斎や広重から影響を受けたことが良く分ります
ゴッホ・モネなど・西洋の芸術家にも影響を与えた北斎や広重の偉大さを改めて感じました。
北斎、歌重がフランスの浮世絵師に影響を与え、アンリ・リビエールはエッフェル塔を題材に使ったのですね。いつも知らないことを教えていただいています。
スカイツリーは高速道路から良く見えますね。
高速バスは中々良い案ですね。
バスだと高い位置からもっと間近にみえることでしょう。見えてくると何となく嬉しいです。
人智の結晶です。
葛飾北斎の偉大さを再び知ることが出来ました。
北斎は波の版画も素晴らしいですがやはり、
「富士山信仰」を背景にしています。
アートな旅は続いていますね。
北斎や広重の絵がこれほど海外の芸術家にも
浸透しているのは嬉しい事ですね。
北斎の富士の絵の隣はリビエールの作品ですか?赤い印が押されているように見えますが。
この日は他にも何処かへ行きましたか?
急に涼しくなってきたけれど、台風の心配がありますね。
18日の暑い中の東京散歩でした。
Rさんのお楽しみ「大江戸骨董市」赤坂、青山
なども回って東京の空気を吸って疲れました。
でもこの展覧会はとても静かに優雅に見る事が出来ました。
写真右はリビエールの作品ですが落款を押印して北斎の真似をしていますね。
作品にこのように押印するのが格好良いと思ったのかな?
色々な種類の落款を作っていた様子も展示されていましたよ。
不思議とエッフェル塔が版画の中でよくマッチしていました。