アートな旅

日々の生活の中で出来るだけアートに触れられた場面を記事にしてゆきたいと思います。

久保田一竹美術館

2011-08-28 16:47:43 | アートな旅

忙しくてブログのUPが出来ないまま過ぎて、河口湖の「久保田一竹美術館」での
久保田一竹のすさまじい執念のこもった美術館の様子がやっとUP出来ます


この門をくぐると一竹ワールドが・・・

久保田一竹は20歳の時、室町時代の「辻が花染め」に出会って
20年間の辛酸を嘗め尽くした研究の末60歳にして
初めて納得の行く作品を完成。「一竹辻が花」と命名しました。
館内は撮影禁止ですので美術館のユニークな場面を写真に撮りました。
豪華絢爛の着物は歌舞伎などで使われていますし、海外でも賞賛されています。

 

入り口


富士山に魅了されて河口湖の富士山を望むロケーションに
美術館を建てました。


庭園の一部


扉からは能を舞う人たちが出てきます。能舞台も造られています。


ボタンで出来たラグ


(パンフレット)より

ひと針、ひと針手縫いで仕上げる美しい着物

芸術品に仕上げています。

沢山の作品を富士山の見える美術館で出会えて感動しました。
7年前にこの館で亡くなりましたが作品は永遠に人々に感動を与えています。


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (とうさん)
2011-08-28 22:14:36
人と自然と芸術の三位一体、満喫されましたか。苦労の末に名声を博した一竹辻が花は貴重な文化財ですが美術館自体も変わった風情ですね。母親の祥月命日に地鎮祭を行ったのは何かの因縁でしょうか。
返信する
とうさんへ、おはようございます (サッチー)
2011-08-29 09:27:26
とうさん、有難うございます。

戦争から帰ってきて、苦労の末、一代で築いた
「一竹辻が花」圧倒されました。
建物もユニークでした。スペイインのガウデイの建築を思わせるところもあって、西洋と東洋がミックスされていました。

さすが庭園は日本風。母を思う気持ちが所々にありましたよ。
返信する
Unknown (reirei)
2011-08-31 16:11:36
サッチーさん
長い間御無沙汰しました。昨日無事に帰国しま
した。
河口湖では一竹辻が花の美術館に行けれたのね。私もこちらへ引越す前に夫のいとこ夫婦に
連れて行ってもらいました。丁度紅葉の最中で
した。悲しい事にガウディを思わせる回廊、能
舞台など素敵な作りなのに古びてしまっていま
した。広い庭思いもよらない東洋と西洋の交わった美術館ですが手入れをもっとしてほしいと
思いましたがサッチーのいらした時は綺麗に
なっていました?
展示されていた着物は素晴らしかったです。
返信する
reireiさんへ (サッチー)
2011-08-31 21:18:26
reireiさん、無事に帰国嬉しいです。おかえりなさい。

きっと夢のような生活と楽しい旅行で日本への帰国がいやだったかな?
お嬢様の家族と良い経験をしましたね。
追々お話を楽しみにしています。

河口湖「一竹辻が花美術館」は綺麗でしたよ。
庭も手入れされていて、庭師も居て掃除していました。
ガウデイのグエル公園のしつらえと似ていて驚きましたし、着物の豪華さや素晴らしさに圧倒されました。一番暑い日でした。カフェで美味しいアイスクリームとジュースを飲みました。

返信する

コメントを投稿