アートな旅

日々の生活の中で出来るだけアートに触れられた場面を記事にしてゆきたいと思います。

崖の観音ー大福寺

2012-12-17 11:38:49 | アートな旅

千葉県館山市にある「崖観音」

どのようなものかな?

717年(養老元年)行基の創建
舞台造りの観音堂のある本尊は磨崖十一面観音立像です。

入口から見える崖観音

階段を何段も上って行きます

眼下に見える館山湾

暗闇の洞穴にかすかに見える観音様

昔の人は凄いことを成し遂げましたね。

このお墓に眠る人たちも観音様に守られて海を眺めているのでしょう。


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8 コメント

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Unknown (reirei)
2012-12-17 13:42:38
サッチーさん
サッチーさんも好奇心おおせいね。
私も新しい事大好きなのですがこのところ膝に悩み
があり階段は大の苦手になりました。
階段のある所は下で待っています。

磨崖物さまは網の中にいらっしゃるのですか?
下の方はお堂の中にいらっしゃるようですから
違いますね。
お寺そのものが崖の中腹にあるのですね。

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reireiさんへ (サッチー)
2012-12-17 20:31:44
reireiさん、早速のコメント有難う(^^♪

観音堂の中の観音様は見ることができませんでした。
この中にあるそうですが、途中の洞の中の観音様です。

漁師の安全と豊漁を願っての観音様ですから、漁師の願いが込められているのですね。

膝が痛いと階段はつらいね。
今のところ大丈夫ですが、登ときはゆっくりです。
息も切れますね。
お互いに元気にしていられれば満足ね(*^_^*)
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下のはお不動様ですね。 (故道庵)
2012-12-17 22:16:23
文字の説明では、観音像は立っているとありますから、「暗闇の洞穴の中にかすかに見える~」の写真の下のほうは、それとは異なりますね。良く見ると、不動明王~と石に刻まれているようだし、格好もまさにお不動様でしょう。それにしても、近所にいろいろと歴史的なものが存在しているのですねえ。717年といえば、奈良時代初期、ずいぶん昔のことです。実際は、いつかからか、行基に仮託したのではないかなあ。とはいえ、それなりの由緒はあるのでしょう。
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Unknown (とうさん)
2012-12-17 22:27:34
腐食が激しくよくは分かりませんが、すごいものを作ったものですね。
この湾内は割合に安全でしょうがちょっと外へ出ると海上交通の難所があるのでしょうね。漁師たちの海上安全の願いが作り上げたものですね。
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観音堂~ (cyaz)
2012-12-17 22:48:58
サッチーさん、こんばんは^^

いや、なんとも凄いところに観音堂があるんですね?
館山には若いころよく仕事で訪れてましたが、
ここは知りませんでした(汗)
鋸山は知っていますし、上まで行ったことはありましたが(笑)
3.11の地震の時も大丈夫だったのでしょうか?!
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故道庵様へ (サッチー)
2012-12-18 09:22:22
おはようござます。コメント有難ございます(^^♪

お不動様と観音様・・・
真っ暗な洞穴の像は肉眼では見ることが出来ず、ISO・6400で撮って初めて分かる状態です。
きっと痛みが激しく、金網をしているのですね。

千葉県に住んでまだまだ知らない場所がたくさんあります。
海に囲まれた人々の切なる願いと信仰が詰まっていることに驚きでした。
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とうさん、おはようございます (サッチー)
2012-12-18 09:29:39
とうさん、コメント有難うございます。

館山までは少し遠いですが高速道路が出来て少しは
楽に行けるようになりました。

お天気良く、風があまりない日は海の方へ行きたくなります。
館山は里見八犬伝などの歴史もありますが、城があったせいかお寺も多く驚くような建築物がありますね。
ここは初めてでしたが、行くまでも「こんな狭い道路をゆくの?」と不安でしたが天空にそびえる崖の上の
建物を目指してゆきました。

海で働く人々の不安を海の上から見守ってくれていることで安心だったのでしょうね。
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cyazさんへ (サッチー)
2012-12-18 09:37:34
cyazさま、コメント有難うございます(^^♪

昔、館山にもお仕事で来られたことがあるのですね。
我々も、館山には何度か行きましたが、ここは初めてでした。
3.11の地震にも耐えて、すごい迫力でした。

漁師たちの安全を見守って欲しいとの願いはここまでのものを造り上げたのですね。

鋸山の石仏も素晴らしいですね。
でも、京都で暮らしたcyazさんには物足りないかな?
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