18.5.2 北陸中日新聞
安倍政権がアベノミクスの成長戦略の柱の一つに位置付ける原発輸出。
事実上の政府保証を付けてでも実現したいというイギリス・ウィルヴァB原発計画だが、日立と英政府間で、建設費の費用負担交渉が難航してるとのこと。
福島事故後、安全対策費は膨らむ一方だ。
対する自然エネルギーは発電増が急速に拡大し、コストも一気に低下している。
原発の高コストがはっきりしてきた。
トルコ . . . 本文を読む
志賀原発を廃炉に!訴訟原告団とさよなら志賀原発ネット―ワークの共催で映画「日本と原発 4年後」上映会&石井いづみさんのトークが行われた。
開会のあいさつはさよなら志賀原発ネットワーク共同代表の岩淵正明弁護士。
岩淵弁護士は昨年秋に訪れた台湾、ベトナムの脱原発の動きを報告し、韓国も含め、アジアも脱原発に向かいはじめ、すでに先を行きドイツなど欧州も含め世界の趨勢は脱原発と断じた。さらに昨年 . . . 本文を読む
1月6日に紹介しました【映画「日本と原発 4年後」上映とトークin金沢】が2日後に迫りました。
あらためてのご案内です。
日時 2月3日(土)12時開場 12時30分開会
会場 石川県女性センター1階ホール
前売券 1,000円 当日券 1,200円
「志賀原発を廃炉に!訴訟原告団」と「さよなら!志賀原発ネットワーク」の共催
チケットの取扱場所
☆シネモンド(香林坊 東急スクウェア4 . . . 本文を読む
今朝(1月9日)の北陸中日新聞の社説。
読み始めると昨年暮れ(12月17日)に放送されたNHKスペシャル「激減する世界ビジネス”脱炭素革命”の衝撃」の要約版かと思われせるような内容・・・
2015年のパリ協定以降の激変する世界のエネルギー情勢をテーマにした番組で反響も大きく、その「要約版」であっても多くの方に読んでもらう意味は大きいが(Nスペ見てない方は是非どうぞ。見た方も復習でどうぞ!)、北 . . . 本文を読む
北陸中日新聞(1月3日)
昨年までの民進党では、党内の合意形成ができなかった法案。
民進党分裂、立憲民主党結党がこのような法案提出への道を開いた。
前原前代表の大きな「功績」だ。
いま、民進党が希望の党や立憲民主党との統一会派結成を呼び掛けているが、理念・政策抜きの単なる国会議員の数合わせでは自公政権に対抗できない。
多くの市民と共闘して取り組める政策課題で野党共闘を進めることが大事。 . . . 本文を読む
北陸電力が経営悪化を理由に来春から値上げを実施すると発表した。
第2次オイルショックの影響で値上げした1980年以来38年ぶりとのこと。
波紋を呼んでいるのはその対象。
高圧、特別高圧で受電している企業と、オール電化メニューや深夜電力メニューを利用している一般家庭。
オール電化ハウスは10%近い値上げ幅だという。
北電が「安いよ!」「お得ですよ!」と推奨してきたオール電化を狙い撃ちにした値上 . . . 本文を読む
大飯原発3、4号機の運転差し止め訴訟控訴審の第13回口頭弁論が昨日(11月20日)、名古屋高裁金沢支部で開かれた。
私が原告団長を務める志賀原発差止訴訟は審理が尽くされたとして即時結審を求めているが、大飯訴訟は逆の展開となっている。
歴史的・画期的福井地裁の樋口判決を勝ち取った本件訴訟だが、高裁は一転、裁判長が被告関電の主張を受け入れ、一気に逆転判決に突き進むのかと危惧された。
しか . . . 本文を読む
朝日新聞石川版(8月24日)
自転車で能登を駆け抜け、珠洲原発反対、そして志賀原発の廃炉を訴えてきた「能登ピースサイクル」が今日、ラストランに入った。
第一回は1990年までさかのぼる。
関西電力の高屋での事前調査再開を巡って緊迫した珠洲市内をスタートし、志賀原発を経て、なんと広島まで反核、反原発を訴えて走破した。
2回目からは珠洲から大阪、そして94年からは珠洲から志賀原発という能登のコ . . . 本文を読む
原水禁福島大会フィールドワークの報告の続き。
この3月31日に避難指示が解除された川俣町山木屋地区での7月1日時点の帰還者の179人。避難前は1,252人板地区なので帰還率は15.7%。
その大半は高齢者。
町の中心部まで出るには車があっても30分近くかかる。
そこで町は帰還した住民の買い物や飲食、交流の場として復興拠点商業施設「とんやの郷」を建設し、この7月オープンした。
総工費は6 . . . 本文を読む
先日の原水禁福島大会のフィ-ルドワークの様子を何回かに分けて報告したい。
まず最初は人口6000人の飯舘村の今年度予算について。
一般会計予算はなんと212億3500万円。
「なんと」というのは、珠洲市(約15,000人)の一般会計予算のほぼ2倍という巨額予算だからだ。
震災前は約40億円で推移し、復興予算が増額された昨年度でも91億円。
前年度比は実に230%、120億円増という予算 . . . 本文を読む
原水禁福島大会2日目はフィールドワーク。
JR福島駅前を出発し、一路川俣町へ、さらに飯館村へ。
川俣町は唯一立ち入りが制限されていた山木屋地区がこの春、避難指示解除となった。
飯館村は全村立ち入りが制限されていたが、同じく今春、長泥地区を除き避難指示が解除された。
それらの地区の報告はあらためて書くことにし、今晩は少しだけ感想を。
ここは飯館村長泥地区への入り口。
ここから先は勝手に . . . 本文を読む
午前中は昨日からの社民党脱原発・脱プルトニウム連絡協議会福島集会に参加。
福島の現状と課題を学ぶとともに、全国各地のからの報告を受け、運動経験を学び合う。
志賀原発の報告は県連合代表の盛本県議。
午後は福島県教育会館に会場を移り、原水禁世界大会福島集会に参加。
3.11後、8月4~6日の広島大会、8月7~9日の長崎大会に先立って福島でノーモアフクシマを掲げて福島大 . . . 本文を読む
熊本地震から1年。
2013年に視察で世界農業遺産に認定された阿蘇を訪れ、最終日は熊本城にも立ち寄った。
昨年の地震直後には阿蘇神社や周辺の「水基」を紹介したが(熊本地震 世界農業遺産にも打撃)、今日は熊本城の石垣を振り返りたい。
「石垣の博物館」とも呼ばれる金沢城の石垣の方が種類や芸術性では上かもしれないが、優美さと強固な守りという点では熊本城の右に出る石垣はないとか。
次々と . . . 本文を読む
新潟県知事選挙で泉田路線を継承を掲げた米山隆一氏が初当選を勝ち取った。
三反園訓鹿児島県知事とも連携し、地方から安倍政権に再稼働路線に対抗する流れが日本の本流となるよう活躍を期待したい。
それにしても見事な大逆転だった。
泉田知事の突然の不出馬表明。
民進党新潟県連の自主投票方針で後継候補擁立が難航。
米山氏出馬表明後も米山氏がかつて再稼働容認発言をしていたことで再稼働反対派の中でもす . . . 本文を読む
元原子力規制員会委員長代理を務めた島崎邦彦氏が、従来の国の地震規模の予測のやり方は、特定の条件下では過小に評価する危険性があると指摘し、原子力行政を揺るがす大きな問題になっている。
今日は京都市内で「『島崎邦彦氏の警告』原発の地震評価は過小 原発震災・破局的災害を止めるための集い」が開催され、関西圏を中心に全国各地で原発の耐震問題に関心を寄せる市民や弁護士さんらが集まった。
集会を企画したのは . . . 本文を読む