ときおり雪が散らつく中、今日は金沢の武蔵が辻と香林坊で志賀原発を廃炉に!訴訟原告団の街宣行動。
堂下事務局長の司会で私から裁判の状況、訴訟への支援を訴える。
副団長の盛本芳久県議、原告の森一敏金沢市議、山本由起子金沢市議、そして中村照夫原水禁石川事務局長も次々とマイクを握り、安倍政権の再稼働路線批判や丸川環境大臣の1mSv根拠なし発言批判、さらに甲状腺がんの発生や震災関連死の増加など福島の現状も織り込みながら脱原発の必要性、重要性をアピールし、訴訟への支援を訴えた。
今日は弁士以外にも原告・サポーターの皆さんが何人も参加しチラシ配布に協力してくれる。
今日は特にうれしいサプライズがふたつ。
まず、香林坊をたまたま通りかかったという20代の男性が飛び入りでチラシ配布の協力をしてくれる。
初めてとは思えない好感の持てる対応で次々と通行人に声をかけ、チラシを上手に手渡す様子が街宣車の上からも見て取れる。
さらに弁士の皆さんの熱いアピールとチラシ配布の熱意が伝わったのか、通りかかった中年の男性からは原発止めるまでがんばって!と激励のカンパをいただく。
雪が降ったりやんだりホント冷たい一日、でも元気のでる一日でした
次回口頭弁論は3月17日午後1時半から。
原告の意見陳述、そして弁護団からも重要な準備書面が提出される予定。
北電からも反論の準備書面が提出されるが、基本的には訴訟引き延ばしの方針。
原告・被告の主張の違いだけでなく、訴訟進行をめぐる駆け引きも活発になってきた。
原告側としては早期の結審、判決を求める立場に変わりはない。
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