50代男性が震災遺児「あしなが育英会」に寄付

いわき市の男性は茨城県に単身赴任中だが、津波で家が流され避難生活で、義捐金や救援物資で生活を支えた恩返しに、事故や震災遺児（2月現在県内で180人、うち24人が両親を失う）に5万円を寄付している。

家族はいわきしの借り上げ住宅で生活、単身でも、ほぼ毎日天ぷらそば弁当2人前を持参して、1食は同僚に100円で分けて、コツコツためた2万円も寄付した。

育英会に寄せられた支援金は59億円になり、福島県を含む被災地の2,076人に配られたという。単身赴任のいわき男性の方は将来被災した自宅の近くに新築する計画と聞くが、家計に余裕はないが支援を続けたいと・・・被災して、被災遺児の本当の辛さがわかる目頭が熱くなる行為に感謝である。

いわき市小川の諏訪神社に例年より10以上もはやく江戸彼岸桜（枝垂れ桜）のライトアップが4日から始まった。
東北の湘南いわきから桜の便りの発信です。