震災当日磯辺中卒業の朱里(15)さん、父博司(46)さん、母朱美(44)さん、弟真人(13)君、祖母照子(76)さんの5人家族が相馬市磯部で津波に全員飲み込まれた。5人は自宅から300米離れた田んぼで見つかった。
福島市に嫁いだ姉(53)は思い出すように話してくれた。
朱里さんは医師を目指して相馬高へ、真人君はサッカー、父博司さんは相馬市職員市民課でシステム導入の立役者、固定資産税係長時代の東京国際フォーラムでの記念写真が掲載されていた。朱美さんは相馬方部衛生組合の調理師で照子さんと薔薇の手入れをしていたと。
福島市の姉は今年三月真人君の卒業証書を受け、磯辺中近くの墓所に眠る5人の墓前へ報告、相馬市大坪の朱美さん実家の5人の位牌の傍に卒業証書が添えられた。
福島市に嫁いだ姉(53)は思い出すように話してくれた。
朱里さんは医師を目指して相馬高へ、真人君はサッカー、父博司さんは相馬市職員市民課でシステム導入の立役者、固定資産税係長時代の東京国際フォーラムでの記念写真が掲載されていた。朱美さんは相馬方部衛生組合の調理師で照子さんと薔薇の手入れをしていたと。
福島市の姉は今年三月真人君の卒業証書を受け、磯辺中近くの墓所に眠る5人の墓前へ報告、相馬市大坪の朱美さん実家の5人の位牌の傍に卒業証書が添えられた。