オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

ごもくすし&ご縁

2009-04-09 | Weblog
4/9(木) 今日の弁当は、予定どおりに「ごもくすし」。処が、買い置いてあるはずのすし飯用の瓶詰めがない!ないのだ。

変わりに、五目御飯の元を使い「てまいら酢」(柚子酢)を入れた五目すしにする。
瀬戸の縮緬ジャコと胡麻・茗荷を入れる。

米三合半を炊き、お菜に先日作り置いた、挽肉と刻み玉葱炒めを具にオムレツとキク菜のすり胡麻の炒め和えを作る。

弁当のすし飯の上に、錦糸卵と千切り海苔を散して五人前が完成。おまけにオニギリ一つ。


以上が、今日の弁当です。


昨日、池袋のDS社を訪問。目的は、コンペ結果の評価ヒヤリングと挨拶。
初対面のつもりでお会いした課長のHさんに丁重に云われた。「以前にお会いしました」

私が、出向先の広告代理店から本社に戻った頃であろう。Hさんは、広告宣伝の仕事がしたい、とのことで彼の友人の長谷川君を介して私に会い、話を聞いたとのことである。

長谷川君は、希に見るチャレンジ精神と行動力が一致した好青年。将来を嘱望されていた。

彼が、支店勤務時代からの付き合いで、本店へ異動さす為に私も尽力した覚えがある。
その長谷川君は、東京に来て、水を得た魚のようアグレッシブな活動をしていたが、間もなくして癌のため、若い命を閉じた。


長谷川君の紹介で、Hさんにお会いしたことはすっかり失念していた。15~6年前のことである。
Hさんは、その後希望が叶い宣伝セクションへ異動、今の職にあるとのこと。

人の縁とは、不思議なものである。

若くて、元気一杯、やる気満々、愛嬌があって、人に好かれた長谷川君のことを思い出した。

そう云えば、当時、長谷川君の快復の為に、相棒のヒロさんや、何人かの友人に特効薬・名医について訊ねまわった。長谷川君の周りにいた人たち、皆そうしていた。

そんな、惜しいとか、凄いね、好いね、と云われる、感じる人材に出会うことが少なくなった。

こちらの方の、感受性が鈍ってきた所為か。活目せよか・・・。
コメント
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