オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

炊き込み御飯

2010-01-11 | Weblog

1/11(祝日) 今日は成人の日とかで、朝からTVで着物姿などの若者の映像が流れている。私にも成人式の日はあったが、式典に参加した記憶はない。

既に東京暮らしだった、田舎の母に電話したおり「成人式で同級生の○○君や△△さんが帰ってるよ」と聞かされた記憶だけが残っている。その同級生の何人かは、彼岸へと渡った。生きてさえいれば誰も、二十歳の区切りを迎える。これからは、如何に生きているか、が問われる。と云うより大事であろう。

祝の出来事はさておき、毎度の食い物のこと。

昨日は散歩がてら、人形町から三越前へと歩き、日本橋の「奈良まほろば館」に入り『柿の葉すし』を買う(私もヒロさんも、これが好きななんだ)、その後「島根館」にて『赤貝』親指の爪ぐらいの小ささ)などを買い、刃物の「木屋」から三越デパートへと渡る。

三越にて、地下食品売り場を覗くと『カンパチの粗』があったので買う。

夕食用として『赤貝』は炊き込み御飯に、カンパチは大根と煮る算段である。

土曜日の出社後、休日出勤のスタッフと一杯やっていると、F君が「明日の休みはブリ大根を作る」と言っていたのを思い出し、私はブリ大根ならぬカンパチ大根煮となった次第。

                    

               炊き込み前の貝飯       大根とカンパチ煮

赤貝の炊き込み御飯はチョイト間違えたようだ、貝を買った時についていた調理方で貝を煮、味付け。味がついた身を取り出して他の具(人参・牛蒡・椎茸・油揚げ)と炊き込んだ。

処が、炊き上がったご飯に貝の風味、香りが出てない。ご飯と具が炊きあった後で、貝を混ぜ合わせた方が良かったようだ。

貝飯にしないで、酒の肴にした赤貝の味は申し分なかった。作り方が悪かったようだ。失敗は、成長の糧也か・・・。

「大根とカンパチの煮付け」は、甚だ宜しい。三越で買った、小浜の塩鯖も美味しい。

夕食は、赤貝ご飯とカンパチ大根煮、鯖塩焼、瓜の粕漬け、吉野の柿の葉すし。縮緬ジャコと赤貝の酒蒸しでビールとなった。やっぱり、過食の運命か・・・。

   これ一膳で済めば…

コメント
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