1/16(土)一昨日、郷里の妹から軍鶏の肉が届いた。年末に帰省したおり、久し振りに軍鶏でも食べたいと云ったのを、覚えていてくれてようだ。
郷里の町では、軍鶏を飼い闘鶏をする風習が昔からあった。最近では、闘鶏だけでなく軍鶏の肉を販売するようになったが、組合を作り価格統制まで始まったそうな。
妹は知人からの貰い物と言ってはいたが、何かのお返しであろう。
軍鶏肉も鶏によっては固いものがある、食べ頃の鶏に巡りあうのは中々である。届いたこの鶏肉は如何であろうか、愉しみである。
冷蔵庫に仕舞ってあったズッシリと重い包みを解く。重さ・形状から丸のままかと思っていたが、切り分けて食べ易くカットしてくれていた。至れり尽せりとはこのこと、有り難いことである。
さて、どう調理するか?一番ポピュラーではあるが、田舎でやる「軍鶏鍋」でいくこととした。
先ずは、湯を沸かして軍鶏の灰汁だしをする。この鶏は精が強いので灰汁だしをした方がいいとのこと。
一緒に煮る、人参・里芋・大根・牛蒡に蒟蒻を適当に切り分けて用意した。野菜・蒟蒻も灰汁をぬいた。更に白菜、タマネギも加える。
大きな鍋に油を少々引き、軍鶏肉をひと炒めし、酒をタップリと注ぎ野菜を入れる。(これで良いのかな?一寸疑問あり)
タップリの酒と砂糖・醤油でグツグツと煮る。火が通れば出来上がり。上手く煮るのが難しい、煮すぎては肉が固くなる。
朝の九時、朝飯前に出来上がった。朝から軍鶏鍋とは如何なものかと思えるが、仕事で今夜の帰宅時間は見えない、明日は午後から通夜で伊東まで出かける。今しかないのだと己を納得させ、皿にいれる。
軍鶏鍋にビールはつき物と、ビールを用意し皿に向った。
肉は軟からず硬からず、軍鶏肉独特の味わい。鳥肉というよりは、獣肉に近いのがこの軍鶏の特徴である。この肉の味わいは、食べつけてないと判らんだろう・・・。
ビールをぐいっ、軍鶏肉をガブリ、野菜と蒟蒻を交互に口に運ぶ。何時もの私の味付けよりは、一寸薄めの仕上がりか。
先般、ヒロさんから貰った「蛍烏賊の沖漬」の瓶を取り出し、これも食す。またこれが美味い、こんなに美味い沖漬は初めて。更にビールが進む。
骨付きの肉を齧り、ビールを飲み、朝から結構なことでした。朝から、結構なスタートとなりました。
次回は、根菜だけを使いもう少し煮詰めた軍鶏鍋を試してみよう!
郷里の町では、軍鶏を飼い闘鶏をする風習が昔からあった。最近では、闘鶏だけでなく軍鶏の肉を販売するようになったが、組合を作り価格統制まで始まったそうな。
妹は知人からの貰い物と言ってはいたが、何かのお返しであろう。
軍鶏肉も鶏によっては固いものがある、食べ頃の鶏に巡りあうのは中々である。届いたこの鶏肉は如何であろうか、愉しみである。
冷蔵庫に仕舞ってあったズッシリと重い包みを解く。重さ・形状から丸のままかと思っていたが、切り分けて食べ易くカットしてくれていた。至れり尽せりとはこのこと、有り難いことである。
さて、どう調理するか?一番ポピュラーではあるが、田舎でやる「軍鶏鍋」でいくこととした。
先ずは、湯を沸かして軍鶏の灰汁だしをする。この鶏は精が強いので灰汁だしをした方がいいとのこと。
一緒に煮る、人参・里芋・大根・牛蒡に蒟蒻を適当に切り分けて用意した。野菜・蒟蒻も灰汁をぬいた。更に白菜、タマネギも加える。
大きな鍋に油を少々引き、軍鶏肉をひと炒めし、酒をタップリと注ぎ野菜を入れる。(これで良いのかな?一寸疑問あり)
タップリの酒と砂糖・醤油でグツグツと煮る。火が通れば出来上がり。上手く煮るのが難しい、煮すぎては肉が固くなる。
朝の九時、朝飯前に出来上がった。朝から軍鶏鍋とは如何なものかと思えるが、仕事で今夜の帰宅時間は見えない、明日は午後から通夜で伊東まで出かける。今しかないのだと己を納得させ、皿にいれる。
軍鶏鍋にビールはつき物と、ビールを用意し皿に向った。
肉は軟からず硬からず、軍鶏肉独特の味わい。鳥肉というよりは、獣肉に近いのがこの軍鶏の特徴である。この肉の味わいは、食べつけてないと判らんだろう・・・。
ビールをぐいっ、軍鶏肉をガブリ、野菜と蒟蒻を交互に口に運ぶ。何時もの私の味付けよりは、一寸薄めの仕上がりか。
先般、ヒロさんから貰った「蛍烏賊の沖漬」の瓶を取り出し、これも食す。またこれが美味い、こんなに美味い沖漬は初めて。更にビールが進む。
骨付きの肉を齧り、ビールを飲み、朝から結構なことでした。朝から、結構なスタートとなりました。
次回は、根菜だけを使いもう少し煮詰めた軍鶏鍋を試してみよう!