オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

大根炒め

2010-01-25 | Weblog

1/25(月) 今日からレギュラーの弁当数が一つ減った。

土曜日に次女が家を出たそうな。前から話は聞いていたが、土・日と那覇へと出掛けていたので、昨夜遅くに帰宅し、転居を知った。弁当の用意ができなくて少し残念。

遅くに那覇から帰宅すると、田舎の従兄弟が作ったと云う、紫のおおきな大根が届いていた。これで、今日の弁当用の采を作ることにした。零時近くから、物好きであることは確か。

家人がサラダなどにしてあったが、弁当用にと細口の拍子木切りにして、塩もみをして、塩抜きをした後、唐辛子・大蒜を刻み油へ。ベーコン・合挽き肉とマイタケ、油揚げ、那覇で買ってきた肉味噌で炒める。醤油・砂糖を少し加えた「大根の肉味噌炒め」を作った。

更に、大根とツナのマヨネーズ和えサラダを用意した。

今朝になり、お菜の数を増やすこととした。メニューは、タマネギ・マイタケの豚バラ肉炒め。これに、刻みネギ入りの味付け卵焼き。次女が居ればネギ入りは作れなかった処・・・。

家人とK君の三人分の弁当と特大のオニギリ一つ。これまでも三人分は度々あったが、確実に一人分が不無となった。力が入らんな~・・・。

                 

                             Kの丼仕立弁とオニギリ

  那覇へ

 一週間前、急遽沖縄へ行くこととした。JTBと企画を検討している、会社の小芝さんから、JTB主催が主催する「杜の賑わい・沖縄」イベント参加付きのツアーに空きがあるとの案内を貰い、これに参加をすることにした。

 暇な奴と思うだろうが、確かに暇ではある。土曜日の朝早くから、日曜日遅くまでの一泊二日の小旅行であるのも良かった。

一人では行く気もなかったが、息子に声を掛けると同行すると云うので決まった。

 『遠い日の約束』

 二十年も前のこととなる。息子が小さかった頃のこと。或る日曜日の夜、家族でTVを見ていた。番組は、南の島で「椰子カニ」を捕まえて食べると云うもの。面白そうに、ネイチャー&アドベンチャーな作りであった。

「椰子カニ」捕りに行こうかと言うと、小さかった息子は目をクリクリさせて「行く!」と応えた。暫くの間、我が家の居間での話題となった。

しかし、その約束が果たされることはなかった。

私は、自分のことで精一杯。家族にかまける時間と余裕を持たなかった。否、作らなかった。しかし、あの約束を忘れたわけでも、ことも無かったのは事実。

「沖縄に行くか?一泊二日だけど」云うと、いいよと言う。思わず、二十年めの゛椰子カニ”かと言うと、家人も息子も笑った。皆、覚えていた、あの日の約束を・・・。

勿論、椰子カニを捕まえに島に渡る時間も無いが、二十年前の約束の二十分の一にでもなれば、となるわけも無いと分かりつつも、ふっと脳裡に浮ぶ。

 そんな次第で、那覇へと立った。

沖縄コンベンションホールでの「杜の賑わい・沖縄」イベントは、今年で27回目とか。それなりにまとまった、賑やかで楽しい作りであった。沖縄の踊り、歌等の芸能・風習・土着文化etc・・・惜しむらくは、音と光に頼り過ぎ、と私は感じたが?

                  

            エントランスで稽古の出演者          総勢550名のフィナーレ

 夕方、国際通りの端にあるホテルに入る。

 国際通り、ホテル前に鎮座する「シーサ」

 明日から暫くは、沖縄が登場予定。

 

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