12/20(火) 今日は焼肉と煮物、それに小松菜の炒め物となった。焼肉は昨夕、SさんやO君と人形町を散策したおりに「日山」にて弁当用のタレ漬けを購った。
焼肉は簡単なうえにボリユーム感・旨味ともに申し分ない菜である。今日は、下仁田ネギを付け合せに炒めた。下味は付いているが、味付けにプルコギのタレを使用した。
煮物は鶏肉と大根・椎茸の煮物。小松菜は軽めに下茹で、胡麻油とスリ胡麻、仕上げに卵を絡めた炒め物風にする。
ご飯を仕掛けて炊き上がるまでの40分で全てが完了。珍しく早い時間で弁当作りが終わった。今朝は三人分の弁当、ご飯の上に辛みそを乗っけてお仕舞いとなった。
昨夕、三越前にてSさんとO君に落ち合った。三年ぶりに会うSさんは、近頃膝が痛むとかで出歩くことがないとのこと。長歩きは出来ないとのことだったが、三越前から日本橋、人形町・甘酒横丁へと、ゆっくりゆっくりと三十分ほどの散策。
Sさんは、四年前に奥さんを亡くしてからは一人暮らし。一番困るのが食事とのことだった、私とは異なり「男子厨房に入らず」を通していたそうで『今になっては遅いわ』と、出前や近所のコンビニ弁当とのこと。
O君は、二年ほど手が掛かりっきりだった母を見送り、奥さんと二人の安穏な日々を送っているとのこと。そのO君は、30年も前になるが、茅場兜の局で二年ほど厚生係長をやったとのことで、周囲の景色や店を仕切に懐かしがっていた。
早くから開いている居酒屋に入り、昔話に花が咲いた。Sさんは84歳になったとか、膝の具合を除けばお元気である。昔と余り変っていない。O君はすっかり脱毛し?紅顔の美青年の面影は残しながらも寒いおつむ。「何だ、俺より本数が少ないぜ」とからかう。
仕上げにチャリンチャリンの「ちょっぷく」に案内し、当社の老分、Uさんに引き合わせた。話が弾み飲みすぎたが、お二人とも元気で何より。いい宵であった。