2/5(火) 昨日までと違い、今朝は風が強くて寒くなった。それなのに目覚めた時、寝汗で体が冷えていた。昨朝もそうであったが、夢見の悪さか体調の所為か・・・。
そんなことはさて置き、今朝の弁当は「炊き込みご飯」とした。具は、パック詰めの四方竹と鶏肉、刻み生姜・人参とうす揚げが入った。生姜を刻み暫し下味用の汁に漬け置く。鶏肉を刻み四方竹を刻む。酒・醤油・塩に味醂を少々と昆布で炊き込んだ。
今日は和風味で行こうと菜の根菜(人参・大根・長芋)を煮る。これでまたしてもドジを踏んだ、煮すぎて長芋がとろけてきたのだ・・・上々の味付けがこれでは折角の長芋がオジャン、ドジなやつ。おまけつきで、最後にウィンナーを放り込んだ。
炊き込みご飯は、菜もセットのようなもの。根菜煮でお仕舞の予定がエスカレートし、オムレツ風卵焼きを準備する。具は、エビと長ネギのバターソテーとする。これで終わらず、次の一品に掛かった。
今度は、和風パスタと称して「稲庭うどん」を茹で、ホタテ・ピーマン・人参・エレンギが具材。オリーブオイル・塩胡椒でソテーする。ここで漸くご飯が炊き上がった。
蓋をあけ、出汁昆布を取り出す。タケノコ・鶏肉・人参・薄揚げとご飯を混ぜる。美味そう~な香りだが、生姜の匂いがちょいと強すぎ。取り出した昆布を千切りにし、昨朝の肉味噌と炒める。これでもう一品の菜とする。
以上で、今朝のお弁当が完成となった。
体 罰 ・・・
体罰のニュースが連日流れている。今朝も弁当を作り終えてひと段落していると、そのニュースである。丁度、末娘もそれを見ていた。そこで、訊いた「お前も随分と叩かれたり、蹴飛ばされたりしたが、ニュースを見てどうだい?」と。
娘曰く、『私や、体罰受けても心が壊れることはなかったョ』であった。
小学4年生の秋からバレーボールを始め、レギュラーになった六年生からはしごきまくられていた。親として、その練習風景は見るに堪えなかったが、娘は辞めるとは言わなかったし、弱音を吐かなかった。子供が耐えている、親も我慢をするしかない。本人が強くなりたい、上手くなりたいと云う思いが強かったろうし、全国大会への目標があったからではなかろうか・・・。
中学もバレーボールをやるために入った学校。練習もしごきもきつかったろうが弱音を吐かなかった。ある日、食卓に置かれたバレー日記を読むと「これくらいでなんだ、小学生の時に何百発も叩かれたんだ・・・」と、自分を奮起さす言葉が書いてあった。
そんな無理もあったのか、中学二年の夏、慢性腎炎という厄介な病気が発症してプレーができなくなった。娘は、いじめ・体罰のニュースを見ながらその時の自分を噛みしめているのかもしれない。