2/12(木) 夜中に目覚めてしまった。夢を見ていたが、組織改正で新しいチームの人員配置・構成が記された表を前にして、私は一人一人の名前とポストを確認していた・・・。そのシーンは、もう何十年も前の職場のようだった。色んな夢を見るものだ。
それからは眠りにつけず、本を読んで時間の経過を待った。そんな訳で、五時半から弁当作りをすることになった。
米は、頂き物の「魚沼産コシヒカリ」を炊いてみた。米そのものは綺麗だが、炊きあがった味は郷里の山里の産米の方が旨いと感じた。旨味が、匂いと粘りが違うように思えるのは、身贔屓か?。
菜の方は、「ロールキャベツ」と「焼肉」がメイン、「茄子と挽肉の味噌炒め」「ホウレンソウの胡麻浸し」以上だが、卵焼きの代わりにゆで卵を用意した。人参とジャガイモを茹でた。
味噌炒めは、合挽きに茄子・茗荷・ピーマン・ネギが食材だが、先ずはニンニクと唐辛子を刻み胡麻油で炒める。味噌を味醂と酒で溶き、仕上げに加える。私の作る料理なんぞはそんな処だ。
ロールキャベツの方は、刻みタマネギとパン粉を繋ぎに、塩胡椒とケチャップ・味醂を少々加えた。どんな調味料を使うかは、ほとんどが思いつきだ。時々、肝心なものを忘れる。後の祭りだが『バカだね~俺は』と、呟きが出る。ロールキャベツ&白菜が七個もできちまった。
挽肉が多すぎて、茹でたキャベツが足りなくなった。真に合わせに白菜で巻いたが・・・。分量の過不足はよくやる間違いだ。何れにせよ、弁当用なので小さめに作るのが肝だ。
焼肉は、定番のプルコギタレを使うが、タマネギ・椎茸・ネギも一緒に炒める。野菜がチョットしんなりし過ぎるのが難だが。
結局二人分は有ろうかと云う菜が残った。朝から茶碗に飯を盛り、自家製の菜を喰うことになった。飯を喰い出すときりがないのだ・・・。