8/5(水) 昨日の二日酔で、昨夜は酒も飲まずに帰宅。家では、スキ焼きにビール二本で(缶・壜)で切り上げた。後は本を読み、静に夜が更けたと云いたいところだが・・・・。次女が産院から戻り、暫く同居するとのこと。生まれて一週間に満たない男子が、未だか細い声ながら泣く。
明け方、丁度目覚めた頃にまたしても泣きだした。が、我慢に如かずだ。新聞を読み、シャワーを浴びても、時刻は未だ五時だ。選択肢は、本を読むか弁当を作るか、二つに一つ。早々に弁当作りを始めることにした。
昨夜のスキ焼鍋を使って、弁当用の牛小間をスキ焼き風に煮る。オクラとブロッコリ、アスパラを茹でる。大根・人参とホタテの小柱で餡かけ風の煮物を作る。残っているニラで、ニラ玉を作る。最後の一品は、粕漬けイカをフライパンで焼いた。
アッと云う間に弁当作りが終わった。蒲団に戻って、本を開いてうつらうつらしているうち、出掛ける時間となっていた。朝の散歩をする気力と脚力が戻ればいいのだが、このままズルズルと幕が降りてきそうな気配濃厚。
そう云えば、昨日は母親の誕生日だった。九十二歳になったが、お祝いの花も贈らず仕舞い。従姉から電話があり「皿鉢と刺身を注文して、知り合いに電話を掛けゆう。自分で誕生祝をすると!困ったちや」そんなボヤキと、「だいぶボケちゃあせんんろうか」と、言われた。
『好きにさせとけよ、世話を掛けるな』そんな返事で済ませてしまったが、齢を取ればとるほど、重ねるほどに頑迷固陋、自分だけの世界に生きていく。困ったもんだが、治ることはないだろう。傍に居てやれればいいのだが、それはそれで面倒なことを増やすだけかもしれない。親子ゆえ、お互いに譲らぬことも多かろうし・・・・・。
先ほど、遅いランチを摂りに出た。相方は、何時ものようにYOSHIOだ。最近の一番安いランチコースは、ベローチェのアイスコーヒーとジャムorバタピーのサンドイッチで、〆て310円のコースなのだ。
向こう側が、110円サンド
YOSHIOは、件の310円コースを。自分は、YOSHIOに差をつけようと、220円と倍もするサンドイッチにした。〆て420円也のランチである。あっという間に喰い終わったYOSHIOを尻目に『随分と早いね~、もっとゆっくり食べたら? 取りゃしねえから』などといいながら、ゆっくりと噛みしめる。
そんなアホな会話をしながら、仕事の話になる。今度参加するコンペの、企画・アイディアを思いつくままに喋る。合間に与太話を挟みながらではあるが。
節電なんぞは何処へやら、冷房が効きすぎた店内で、身も心も冷え冷えとなってランチタイムを終えた。会社に戻る200mほどの間ながら「今年の夏は暑いな~」何時もの会話が始まる。
然し「節電」って言葉は死語になったか? 全く聞かない。反対にニュースなどでは「今日も真夏日、エヤコンの温度を調節して熱中症ならないように気をつけましょう」とか、言っている。原発が稼働しなくてもいいんじゃねえか? 大手企業の業績は好調で、電力費用の心配もなしだぜ。