オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

祝賀会

2009-09-11 | Weblog
9/11(金) 今日は、会社の「創立25周年祝賀会」が行われる。よくもまあ~四半世紀も続いたものだが、ただ続くだけでは何の意味もない。どんな人たちが生まれ、育っていったかではないだろうか。果たして、この問いに何と答えられるか・・・。

祝賀会の参集メンバーは、社員とOB、それに何時もお世話になる外注先の皆様。皆さんが愉しんでくれるのが一番。

今日の、弁当は夜の予定もあるので弁当箱を使わないサンドイッチとした。ハンバーグとゆで卵・ジャガイモのポテトサラダ、野菜の三種類。

昨夜は、広島からかっての仕事仲間が上京。20年も前のメンバー四人での懇親だった。少々飲みすぎた、広島からのH君と会うのは何年ぶりか、だがチットも変わっていない。草臥れ果てているのは俺だけか~、と悪態をつきながら昔に戻った気分となる。

三人とも、当時の私の年齢を越している。月日の経つのは早い、彼らと後何回飲めるか?


明日から土佐の田舎に帰省、蜜柑畑の草刈だ。帰京は16日となる。暫く弁当とBLOGは休みます。
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秋風が・・・

2009-09-10 | Weblog

9/10(木) すっかり秋の風となった。季節の移ろいとともに弁当のメニューも秋の味覚に変わる頃であろうが、依然として我が弁当に変化なし。

昨日、仕事を休み久々の平日ゴルフなどに興じることとなった。そんなことで、早朝に家を出た。

しかし、弁当人の務めを果たすべく、家人と娘のランチ用にサンドイッチを用意して外出した。具材は、ゆで卵を使った「卵サンド」とジャガイモと玉葱・胡瓜・レタスの「野菜サンド」である。K君用は、気にはなるがパスした。

昨日のサンド

 一昨日、札幌在住の友人T女史から、出始めた鮭のハラコの味噌漬と醤油漬けが届いた。

珍しい味噌漬は、女史が紋別に勤務した頃に教わったとのこと。漬けて一週間程すれば食べ頃になると連絡を頂いた。

何れも女子の手作り、今朝、炊き立てのご飯の上に醤油漬けを乗せて食す。ウ~ン、美味い!何杯でも飯が入りそうだが何とか踏みとどまる。

味噌漬を肴に吟醸酒での一杯。熱々のご飯と一緒に噛み締めるイクラのモッチリとした食感、熱いお茶を掛けて掻き込む味噌の味とイクラのプリプリ感・・・週末が待ち遠しい。

   『北国の 美味きもの はこび来たりし 秋の風』

 

さて、今朝のメニューだが、メカジキの衣炒め焼きに豚肉と残り野菜の炒めもの(茸・キャベツ・人参・エノキ)、アスパラとウィンナー炒め。ホーレン草の卵巻きとなった。

メカジキは昨夜の内に、後のお菜は今朝の台所であれこれ思案して決まった。

ほうれん草の卵焼き巻は始めて作る。定番となっている卵焼きから、少しは変化を求めた。湯がいたほうれん草を出し汁に暫く漬け、後は卵焼の上に乗せて巻き込みながら焼いたが、これが正しい調理かは?である。

昨夜の残りご飯があるが、足りなくなり三合程炊く。

今日の弁当数は、五人分。これに、オニギリ二個。

ご飯の上に「錦松梅」を振り掛ける、この微妙な甘さが、飯の味を引き立てる。

                 

               My弁当

 

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トンカツと決算

2009-09-08 | Weblog
9/8(火)今日は、会社の決算役員会などの日、また創立記念日でもある。25歳の誕生日を迎えたと云うことか。

大仰に云えば、四半世紀の歴史であるが、細々と続いてきたのが実態。とは云え、善につけ悪しきにつけ、細々の中にいろんなものが詰っているだろうことは間違いない。

この際に、過去の全てを捨てさるつもりでこれからの仕事、チーム、会社の在りようを再構築するいい機会と思っている。個としてもそれを実現しなければならない。

何故なら、明日に向って生き抜いて行かなくてならないから・・・。何時までも、過ぎ去ったもの、ことを頼りに生きては行けない。自らが、再生に向って行くしか、生き残る道はない。

25回の創立記念日、再生に向う道標。今日の日を、心の中で祝う!


今朝は、明日に向ってスタートするに相応しいメニュー「カツ」「トンカツ」である。

ヒレ肉とホタテを、昨夜の内に冷凍庫から出してある。後は、下味を付けてフライにするだけ。玉葱とシシトウ・ピーマンも少しだがフライにする。

トンカツ弁当をカツ丼弁当にしたくなる。野菜もタップリ入るし、卵も入る。
処が、何時ものように家人と娘は嫌がる。私とK君分だけをカツドンにする・・・忘れていた。私は決算関係で昼は会食だった。

結局、家人と娘はトンカツ、ホタテに野菜のフライ、キャベツ・レタスのフライ弁当。
K君は、デカ弁当箱で「カツ丼弁当」とデカオニギリ一個になった。それでも、カツ煮が残った。残念!

娘からは、今日のお菜はシンプルだね~と云われた。(弁当箱が一杯だからね、と私)


昼前、予定どおりに決算関係の処理・会議等が終わる。関係者6人で、近所のホテルで食事。愈々、これからが正念場・・・。
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カレー風味

2009-09-07 | Weblog
9/7(月)昨夜から今日のメニューを考える。暇なオヤジには困ったものだ。

何か面白い物をと思うのだが、浮ばない。料理のレシピ本を見るがどれも50歩100歩。
結局カレー風味で行くこととした。食材は、チキン。

チキンのカレー風味ソテー、付け合せに赤・青ピーマンとアスパラ・玉葱の炒め物。

冷凍してある鳥モモ肉をソテーし易いように斜にカットして塩・胡椒で下味付け、小麦粉とカレー粉を両面にまぶしてサラダ油とバターで炒め焼き。
皮は外して、皮だけを小口切りにし、ネギのザク切りとサラダ油と酒・醤油でパリット炒めた。

後は、竹輪の炒め煮を作る。安物の竹輪を斜きりにしてフライパンに胡麻油を引き、竹輪をサット炒めて砂糖・酒・醤油で味を調える。よく染み込んだ処で完成。

以上が、今日のお菜だが、やはり面白くない。そこで、私とK君の弁当ご飯もカレー風味にすることとした。

玉葱と名を忘れた茸を刻みサラダ油・バターで炒め、ご飯をフライパンにぶち込む。塩胡椒をして、カレー粉を適当に振り掻き混ぜる、フライパンを振る。

かくして、我等二人のカレー風味弁当が完成。家人と娘は、普通の弁当を所望。
K用のオニギリを二個握る。

若い頃、カレーは嫌いな食べ物だった。カレーの他、玉葱、長ネギ、納豆も苦手。処が、変われば変わるものミ~ンナ好みの食べ物になっている。オヤジが臭くなる訳だ?


今日も無事完成するも、私の今週のメニュー狙い目は、「寿し」シリーズなのだ。何時になれば「すし弁当」にたどり着くか・・・。
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天むす

2009-09-04 | Weblog

9/4(金)今日は弁当箱を使用しないメニューをと、前々から次女に頼まれていた。そんな訳で、今日のオヤジ弁当は久々にモームスならぬ「天むす」とした。

 「天むす」の具材はエビとホタテ、家人のリクエストの鮭となった。二日酔いで重い頭とムカツク胃をなだめながら準備にかかる。 ご飯の方は、昨夜の残り飯が相当に在る。

エビの殻を剥き、ホタテを解凍する。少しお菜系をとアスパラの豚肉巻きを作り一緒に揚げ物とした。

アスパラ巻きが揚がり、エビ・ホタテが揚がったが天麩羅用の衣が残っている。ついつい食いしん坊オヤジは、おまけの掻揚げを作ることとした。玉葱・牛蒡・インゲン・シメジを斜きりにして手早く掻き混ぜて、油の海へソロリとご入浴頂いた。

かくして、具材が完成。そうそう、鮭が焼かれて待っていた、お皿に載せて身をほぐしてやる。

出番前の天・天と掻揚げ

 処が具材タップリ、飯足らずとなった。急遽、米二合半を炊くはめとなった。無理をして炊くことも無かったが、昨日K君のオニギリがなかった。今日は週末、一寸多めに用意をしてやろう・・・。

Kには、掻揚げ丼どか弁とオニギリ三種(三個)、家人と末娘が二個づつ、私は三個。肝心の次女が居ない、おまけに小僧もいない。折角の具材の始末に困る。結局私のお菜となった。

準備万端出撃を待つ

 昨夕、私がフロント部門で仕事をした頃の新入社員だったY/K君が来社。当社のスタッフに引き合わせた後、一杯やる。店は、隣に在る蕎麦屋「高松」。此処は、我が社の迎賓館と称して贔屓にしている。

何時ものようにグダグダとビールや金魚割(焼酎に大葉と鷹の爪が入る)をやりながら、十数年も前の新人時代の話になった。

当時Y/Kは、私から「文句を言いたければ結果を出せ」と云われていたらしい。彼はそれで発奮したという。(私とて、誰にでもそう云うことを云う訳ではない、応えてくれるであろう可能性と期待、受容する心があると思うからこそである)

確かに彼は、新人時代から抜きん出た成果を上げた。周りにも恵まれたであろうが、彼の持っているもの(考え方や気質)が良い結果を生み出したと思う。何よりも前向きでチャレンジャブルな処が良かった。そのチャレンジャブルな処から、結果的に転職をすることとなったが、自分の人生を己で設計して生きる、その生き方には共感する。

 そして、私のこととなった。「何故辞めたのか、グループの中に残れば安泰でしょう」とY/Kは訊く。

「辞める分けは、山ほどあるさ。でも最大の理由は、君たちと一緒に仕事をしていた頃。僕が、ベテラン社員に言っていたのは『自分の足で立て、寄りかかるな。職業人として何処へ行っても使える、使ってもらえるプロになれ』そう言ってた。だから、それを自分が実践しなければ嘘になるからね・・・」

そんなことを云いながら、酔いが廻り始めた頃、携帯電話が鳴った。

田舎の高校の同級生、M/Kからだ。彼は或る食品系会社の常務になっている。この前から会おうと云っていたが、漸く暇が出来たようだ。

一年程前、知人の案件で彼の会社を紹介してもらった。上手く行かなかったが、世話になり、それ以来となる。遠慮しあう中ではなし、人形町の「高松」まで来てもらい、三人で飲むことにした。

都会育ちのY/Kに僕たちの田舎の高校のことを話す。太平洋を望む、小高い丘の上に建つ校舎、下宿の柿を遊びにきて喰っちゃったこと、田舎では珍しかった親父のジョニ赤を飲ませてやったことetc。

嗚呼、すっかり出来上がってしまった。

 

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残りご飯

2009-09-03 | Weblog

9/3(木)今朝は、五時過ぎに起きだす。今日のランチメニューは「ホタテご飯」の予定。早々と台所に立ち炊飯器を覗く、結構な量のご飯が在るが、今日の弁当は五人前。微妙な量、「炊くべきか炊かざるべきか」それが問題だ!

結局、炊かないことにした。ついては、ホタテご飯を諦め、残り飯を先日の賄い飯で味をしめた「海鮮ピラフ」風に仕上げることとなった。

食材は、ホタテ・タコ・イカ・エビの冷凍シーフード軍団。これに玉葱とシメジを使い、塩・胡椒・バターで味付けする。

処が、この野菜群が間違った気がする。どうもシーフードの味わいが出ない、味に深み、こくが無い。

シンプルに、海の幸で勝負すべきだったか。或は量が多くて上手く行かなかったのか?この前の、あの賄い飯シフードピラフのキレのよさは何処へ言ったのか・・・。

お菜は、定番の卵焼きと酢の物。自分用+メニューが、昨夜家人が煮付けた秋刀魚煮。

酢の物は、胡瓜とリュウキュウ(くわず芋の茎)、茄子、刻み生姜と大葉を少々。塩揉みをして砂糖・生酢で味付け。好きなんだ~この味。

しかし、今日のシーフード・ピラフ風は残念だ。勉強せんといかん。

 

   

とか何とか云いながらも、五人前の弁当を完成させた。

ホッとしていたら、K君のおまけオニギリ用のご飯が無い。新たに炊くか大いに迷ったが、此処で炊いたらまたご飯が半端になる、Kには今日は弁当だけで我慢をしてもらうこととなった。

 

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どか弁

2009-09-02 | Weblog

9/2(水)今朝も四時に愛犬のMixに起こされる。布団の中で、暫し弁当メニューを検討する。

今日のメニュー、一番ストックが多い鶏肉に決定する。チキンカツとエビフライ、シシトウとジャガイモのフライ。野菜の煮物は、万願寺とイゲンの油揚げ煮。鶏肉の切れ端を塩・胡椒で炒め、一品おまけを作る。

順調に調理が進み、ご飯が炊き上がる36分で概ね仕上がる。弁当箱に収まるようにチキンカツを切りながら、考える。何だか芸がない?

そこで、自分用はひと手間掛けて「カッ煮」にする。玉葱の在庫がない、長ネギを使ってチキン・エビのカツ煮を作る。仕上に卵二個を溶き掛け回す。大きなタッパーにご飯を詰め、カツ煮を載せる。丼弁当が完成。

質は兎も角、量は大したもの。立派にコレストロールの塊が出来上がった。

家人と娘から弁当の蓋が閉まらんとクレームがくる。フライは衣が付くので大きくなるのだ・・・。それに、レタス・キャベツが入っている。

私の「どか弁」

四人前の弁当と二個のオニギリが完成した。

 今朝は、久々にK君が居るうちに会社に着いた。弁当を渡す。何時もだと冷蔵庫の中で夜まで待機しているのだが・・・。

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25周年

2009-09-01 | Weblog

9/1(火) 月が改まり、今日から9月。9月8日が当社の創立日、今月で満25年となる。

私が此処にきて7年、それ以前の歴史が18年ある。創立25周年の記念事業として、弘前で活動する演劇団体「ばっけ」の活動を映像化することとし、既に相棒のヒロさんが取材などを始めている。

映像制作のプロダクションとしてスタートした当社に相応しい企画と思っているが、自主制作故、予算が乏しい。何処まで「ばっけ」の本質に迫るドキュメントが作れるか、ヒロさの経験、手腕に負うしかない。

*「ばっけ」とは、津軽言葉で「ふきのとう」のこと。「ばっけ」が芽吹く春に毎年活動する演劇集団。老人ホームや障害者の施設との交流を重ねて今年で四十年となる。元々、NTTの同好者の活動であったが、メンバーも齢を重ね、最近は弘前大学の学生も助っ人として出演している。

 

記念映像の制作は決めたが、折角の25周年。節句を祝う伝統文化を踏襲し、これまでお世話になってきた、社外スタッフや社員・OBを交えた内々でのお祝い会を催すこととした。

25周年の祝賀会をやるよと、相棒のヒロさんに電話をしたところ「何!会社を畳むの?」とマジな言葉が返ってきた。「ああ、何時畳んでも良いように、やれるときに飲み会をやることにした」と応えるしかなかった。

本来であれば、5年前の20周年の時にも何かすべきであったろうが、精神的にもそんな余裕がなく考えも及ばなかった。

5年経って、少し開き直ってきたのかもしれない。

9月11日(金)弊社の「創立25周年祝賀会」ささやかですが行います。

 

さて、今朝の弁当。今日は、次女がいて魚を嫌うのでメニューが難しい。あれこれ考えた末、作り置きしてあるハンバーグをメインに、出来合いのシーフード(イカ・貝柱・エビ・アサリ)とセロリ・ピーマン・人参・アスパラのオリーブオイル炒めと賞味期限が来た、粕漬けを焼くこととした。

米四合を炊き、材料を取り出して調理をしながら、先日見たTV番組で料理屋の賄い食を紹介していたのを思い出す。そ~か、我が家の賄い食、この出ている材料で作るか?と、考えたのがシーフードピラフ。昨夜の残りご飯と、弁当用の食材を少しづつ刻み手早くピラフを作ってみた。

これが、中々のお味、イケルのだ。塩・胡椒・オリーブ油、何れも絶妙のバランス。今度、正規のランチに昇格させよう

 

私の賄い食

次女の弁当に、粕焼きは不要。家人とK君、私用として、後はハンバーグとシフード&野菜炒めを盛る。今日も、四人前とオニギリニ個が収穫。それにしても、賄い食はヒットだった・・・。

 

 四人前      Myワッパ弁当

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