オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

旧盆(月遅れ盆)

2015-08-12 | Weblog

8/12(水) 明日から、月遅れ盆となる。都会では夏季休みの真っ盛り。通勤電車も空いてきたが、空いた車中ながらも依然としてドア口を塞ぐ輩は後を絶たない。入り口に立たれると腹立たしいこと夥しいが、かといって『バカ野郎ーどけ、邪魔だ!』などと、罵詈雑言を吐き散らすのも大人気ない・・・・。

かくして私は、今日もまた大人へと成長するのである?都会で暮らすということは、気がながーくなる、忍耐強くなる・我慢強くなる、挙句にストレスが溜まり心身症になる。そう云うことだと、認識すべきかもしれん。諸君、これが最新の学説、OYAJI学説なのだ。

朝からこんなバカなことでも書いていないと、溜まりにたまったストレスは発散できないのだ。分るだろう、同類たちよ。

 

そんなストレスが溜まったオヤジが一人、昼前に訪ねてきた。若い頃に同じ部局に勤め、かつてはゴルフの練習なども一緒にした仲である。仕事のラインが違ったので、本社から転勤した後は音信が途絶えていた。

月日は巡り四半世紀を経っての邂逅では、彼はグループ会社のトップになっていた。偶々或る仕事を後輩から頼まれ、会社を訪ねて知ったのだが。仕事の方は当然上手く治まり、広がった。彼がそのポストを去り、業界に転身してからも細々ながら付き合いはつづいた。

 一昨日、急なメールが入り、来社したいとのこと。かくして、お盆前の今日、昼前に姿を見せた。話は「今の仕事がハード過ぎ、無理が重なって体が動かなくなった。診察を受けると、心身症だと言われ、環境を変えないと治らないと診断され、今月で会社を辞めることにしました」とのことである。

今の会社に移って四年余、相当ガムシャラにやっていたので、色んな面で歪みが生じたのだろう。そんなことにならねばいいがと、心配していたことが現実になったようだ。されど、自分で治すしかない。

彼のことだから、身心のリフレッシュができれば、また元気に働くだろう。機関車のようにパワフルだから、廻りが付いて行くのは大変だろうが・・・。そこら辺りが、今回の病気で少し変わるといいのだが・・・。次回会った時は、そんなことも伝えてみるか・・・。

昼になったので、一緒に食事を摂ることにした。「高島家」で鰻を食べることになった。鰻重だったが、久々にそんなものを食したので腹にもたれている。

 

手抜き弁当ながらも、今朝も弁当を作った。菜は昨夜、店仕舞い前の「サボテン」で買った30%引きのトンカツである。但し、これにひと手間掛けて「カツ煮」にした。カツ重弁当とカツ煮弁当である。

                   

他には、「ポテト&カボチャのサラダ」と「マグロのオリーブ油焼き」。以上である。マグロは、土曜日に築地で買ったものの残り。日にちが経ったので、旨味が抜けているだろうと、酒・醤油に着けてから焼いた。

                       

 

明日の夕刻に帰省し、翌週まで休暇を取る。墓掃除をし、畑の草刈り、池の掃除とやるべきことは決まっている。お盆の間は、仏壇にお供えを欠かせない。そんなことをするのも、田舎者長男に努めであろう。信心なんぞは欠片も持たないが、これも致しかなし。日本の文化と風習だと割り切ろう・・・。

                                    

 

 

 

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性懲りもなく

2015-08-11 | Weblog

8/11(火) 昨夕、銀座にて開かれた或る会に初めて参加した。会の主催者は、今春まで中央区議を務められたTAKAHASHI氏である。なんでも二十年程もつづいている、異業種会のようだが・・・。

なんでそんな会に出たかと訊かれても、応えようもないのだが・・・。氏は今春の区長選に出馬するも、残念な結果に終わったことは、このページでも何度か取り上げた。その氏が、そんな結果にも関らず、これからも地域の為に恩返しをしていくという。その志やよし。その氏が、主催してきた会である。少しは刺激を受けたいと、遅まきながら初参加となった。

銀座四丁目に「モナリザ」と云う歴史を思わせる喫茶店があり、そこが定例会の会場。会の名称は、店の名から「銀座モナリザ会」であった。この古めかしい店の地下、細長い部屋が会場であった。昨夜は二十名ほどのメンバーが集まった。主催のTAKAHASHIさん以外は、初めての顔合わせ。この内の十数名と名刺を交換したが・・・。

                          

今朝になって、顔と名前が一致できるのは数名だ。名刺を見ながらそれである。かつては、名前と顔、電話番号まで一回で覚えたものを・・・、まぁそれは、お姐さんに限定ながら・・・・。

NPOを主宰する方、保険関係、自営、ファィナンス、同業から外国人の指揮者と、多種多彩なメンバーであった。自己紹介の後は、ビールやワイン、焼酎を飲みながら隣同士であれこれと話をする。

何時の間にや、お開き時間の21時を迎えていた。元気なら銀座でもう一軒と、足を向けるところだが、猛暑疲れの所為か真直ぐに帰宅の途に着いたのであった。

就寝は23時、そんな夜だった。お蔭で今朝も早くから、それも爽やかに目覚めたと云いたいが、それほど爽やかでもない。爽やかも、中くらい也、おらが朝。

 

そんな次第で迎えた朝、またしても弁当でも作ろうかと思いたつのだ。暇なOYAJIである。

簡単、手軽弁当に徹しようと、冷凍の出来合食材を取りだす。「鶏カツとシューマイ」だ。後は、鮭とホタテの粕漬け、山灰鮭を焼き、万願寺と蕪・ウインナーを中華味で煮る。最後に、ポテトの千切りをバター炒めし、卵でとじたオムレツ風の卵料理(料理と云えるんかな?)。

                    

以上で、二人分の弁当と一人分の菜が出来上がった。何時まで経っても、弁当から独り立ちできない駄目OAYJIであった。

                            

 

 

 

 

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夏休みながら・・・

2015-08-10 | Weblog

8/10(月) 今朝の東京は久方に雨、雨が降っていた。それでも家を出る頃には、傘は要らなかった。予報では、激しく降るとのことだが、問題はその時間が、エリアが判然としないことだ。晴雨、兼用の靴を履いて出ることにした。

今日から弁当作りは、長い夏休みを頂いている。今朝も明け方に目覚めたが、することがない。これが、元気な時なら、散歩コースを考えながら一・二時間は歩いたものだが・・・。などと、過ぎ去りし「有り散歩」の日々を思いだしていた。

目覚めが早くてもやることがないの虚しい、時間を持て余していた。休暇願を出して、受理されているのだが、ここは我儘をいって返上するか。と、台所に向かった。青空を見て突然の「年休」なんて、そんなことをしていた若かりし頃と大違いだ。休暇を取りながら会社に出る、何処へも行き場のないオッサンのようなものだ。

他に趣味を持たぬOYAJIは、食材を見繕って弁当作り始めたのであった。

先ずは南瓜を煮る。土曜日のイカの残り、足と頭をソテーする。アスパラの豚肉巻き、小松菜のお浸し、紅鮭を一切れ焼く。最後に、ジャーマンポテト風に卵と落として絡めた。以上、六品の菜が出来上がる。

使用した食材は、南瓜・アスパラ・ピーマン・ジャガイモ・小松菜の野菜軍団。炒り胡麻、豚バラニクとベーコン、卵一個に鮭一切れ。味付けは、砂糖・塩胡椒・醤油・バター・オリーブオイル、以上である。

              

赤ん坊を抱いて家に籠っている次女のランチ用に、菜を弁当箱に入れて冷蔵庫へ。弁当二つは、家人と長女用だ。何時もと変わらぬ、朝となった。

                        

 

明日はしっかりと、休暇を取りますよ・・・・・。

 

 

 

 

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築地場内市場へ

2015-08-09 | Weblog

8/9(日) 昨日の土曜日、築地の市場に出掛けた。築地市場に買い出しに出向くのは、久々のことであある。次女が出産し、産後の体調が戻るまで、我が家に居候をはじめた。その長男誕生をメデタイ「鯛」で祝ってやろうと、魔が差したように閃いたのが、水曜日のこと。

余計なひと言を発しなければ、私の財布が寒い思いをせずに済んだのだが・・・・。言葉が多いのは良くないと、何時もスタッフのAOKIに忠告していながら、私も駄目な男である。言葉の多いやつは、お客を逃がすか、財布が軽くなるか自明の理。AOKIは前者だが、私は後者になった。

9時30分、新大橋通りと晴海通りが交差する築地場外市場の角で、スタッフの還暦デザイナーYOSHIOと待ち合わせた。YOSHIOは、驚くことに築地場内市場に行ったことがなかったのだ。前日の昼間、非常階段の踊り場(ここに灰皿を置いてある)でタバコを吸いながら、『明日は築地に鯛を買いに行くぜ』と、自慢げに話した。

するとやつは、実に羨ましそうな顔をして「俺は行ったことがないんだよネ」と、淋しげに言った。そんな言葉を聞けば、可愛そうになるのが人情と云うもんだ。『じゃぁ、明日の九時半に築地まで来いよ。鮭の半身も買ってやるよ』と、余計なひと言が出てしまった。言葉が多いやつは財布が軽くなるのだ。

そんなことで、場外市場の門で落ち合った。幸いになことに、この日は暑さが少し和らいだ。待っていたYPSHIOが「すごい人出だね、外人がゾロゾロ歩いてるんで面白いよ」と、今更ながらのことを言う。『なにをトウヘンボクなこと言ってんだ、今日は少ない方だぜ』と、場内市場に向かった。

場内市場の仲卸は、そろそろ店仕舞いの時間帯である。商売人の邪魔にならないように、店仕舞いで安く買えるようにと、そのギリギリの処を狙ってくるのだが、そうは上手くにいくはずなしか。どうせ買う店は決まってるからネ・・・。

車に気をつけろよと、道路を渡る。ヤッチャ場を抜けながら、ここが野菜や果物の仲卸だぜ。この角の店で「ベッタラ市」の食材を仕入れたんだ。とか、初見のYOSHIOに、聞いちゃいねえだろうが、教えながら魚市場に向かった。

十時前だ、流石に仕入れの人の姿は希になっている。が、外人のグループ・家族連れが、未だ写真を撮って行き交っていた。

                       

何時ものように「原秀」で、鯛とイカを買う。隣の生マグロ専門の米岩でマグロを、鮭やイクラの北田で鮭を買った。後はyOSHIOの案内人で、あたりをウロウロと歩くが、大半が店仕舞い中で魚を仕舞っていた。そんな中で、タコがあつたので一つ買った。家に、タコ・イカという安魚が好きな貧乏山の神がいるのだ。

ひと回りし、手巻き寿司用の海苔まで買った。美味いコヒーの店「愛養」でコーヒーを。それから『折角来たんだから、飯喰ってくか?』と訊くと「そんな贅沢なことを!」と、一応は否定するYOSHIOである。そんな歪んだ性格は、先刻お見通しの俺だ。黙って、空いているだろうと思う、波除神社方面への途中にある店に向かった。

その店は、コの字形のカウンターだけで十三・四人で満席となる、、フライ系が主体の店である。上手い具合に空いていた。ビールを注文した処、向こう側の席から「こんにちわ」と、声が掛かったのである。誰かと思いきや、蕎麦店「高松」の長男SHUNが、友人と二人で座っていたのだ。

偶然が有るものだ、ここで会うとはね・・・・。バイクに跨って食事に来たとのことであった。言葉数は少ないが、中々の男前、店ではこまめに働いている。バイクを買うために、店が終わった後から深夜営業の居酒屋で、一時アルバイトをしていたこともある。感心する若者なのだ。

 

YOSHIOはメニューの中から、「メンチカツ定食」をオーダーした。私は「ポテトサラダ」と「おしんこ」で〆て450円、ビール大瓶が650円、中瓶が550円だったかな、概ねそんな処だが、支払総額は3850円だった。ビールで腹いっぱいだ・・・・。

波除神社の前を通って、場外市場を半周。途中で、奈良漬を半分買っただけで、今日の買い物は手仕舞いにした。

                              

会社に出るYOSHIOと、築地駅で左右に泣き別れ。自宅に戻った。

今夜の晩飯は、「鯛飯と「潮汁に刺身」「マグロ・イカ・タコ」の刺身、奈良漬・胡瓜千切・梅肉・大葉・その他で「手巻き寿司」。ご飯炊き用の窯で「鯛めし」を、頭と粗で潮汁を作り、後は山の神様にバトンを渡した。

義妹夫妻もお祝いを持って来宅、一緒に食事となった。・・・・・、食べ過ぎたよ! 鯛めしに手巻き寿司、潮汁、他の物が入らなかった。

 

 

 

 

 

 

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シンデレラの如く・・・

2015-08-07 | Weblog

8/7(金) 暑い暑いと言っている内に、もう金曜日がやってきた。今週の日曜日は、平和島競艇の開催がないので遊びに事欠くか・・・。ちっちゃなボートが爆音高くに走るだけのレースだが、あれはあれで暇つぶしの遊びに丁度いい。「多摩川競艇があるぞ」と、奈加野のオヤジは云うが、そこまで行く気はない。

次週は開催されるようだが、予定では郷里で墓掃除・池の掃除、畑の草刈などでグッタリしていることだろう。秋になって、中央競馬のレースが地方から戻ると、土曜の午後は「ちょっぷく」で騎馬遊びの再開か?忙しくなるぜ。貧乏老人、年金暮らしの暇オヤジの典型的な道を歩みそうだな・・・・。これじゃ、田舎に帰って鶏でも飼う方がいいかな?

昨夜の退社は、20時を少し廻ったあたり。「ローカーボ」に直行してハイボールで水分補給となった。HOYAの兄さんが、常連となった遠来のNAKAMURA氏と話込んでいた。『「今夜は待ち人がいるので』と、離れた席に陣取った。

三十分ほど遅れてTOKIOが登場。二人並んで仲良く飲んでいたが・・・。途中から話が混線してきた。立場の違い、思惑の違い、それがあるので意見が一致するはずがない。そんな次第で、面倒になって適当に打ち切りにした。

TOKIOと別れ、久々に「SEIJU」に立ち寄ったが、客の姿はなし。小一時間居たが、どうやら今宵の客は私だけのようだ。札を一枚置いて、店を後にした。いい客だね~、我ながら感心するぜ!敬老精神が旺盛さ!

ほろ酔い気分?千鳥足・・・。今度は、直ぐ先にある「ちょっぷく」で、店仕舞い中の処を一杯所望した。一杯が、一杯で終わらぬのが酒飲みオヤジの性さ・・・・。学芸大学駅に着いたのは丁度零時。改札前に掛かっている時計の針が、二本重なり合った処であった。

気がつけば、エヤコンを点けたままで寝ていた。目覚めの気分が優れない、所謂体調不良と云うやつだ。時刻はなんと、七時十分である。大寝坊したのだが、睡眠を充分に取った気分でない  。エヤコンの所為か、酒の所為か? 。

 

7時十分起床では、弁当は絶対絶命!と云う処だが、来週から長~い夏休みを頂くことになっている ―弁当のことだが―。ということは、今日は休み前の最終日なのだ。ボートレースに例えれば、優勝戦だ。この日に登板できなくて何とする。二十分で完成するメニューで、対応することにした。                   

幸いにも、ご飯は昨夜炊いたのがたっぷりとあった。菜の方は、焼き肉用の牛を取ってあるので、タマネギ・シメジと一緒にプルコギタレで炒める。魚は、粕漬けを焼く。小松菜は卵とじにして炒める。以上を手早く? 仕上げた。

                     

最後にもう一品、牛小間と蒟蒻・タマネギ・万願寺の煮物まで登場した。炒め、焼き、煮ると三拍子の揃い踏みだぜ  。

                           

夏季休暇前、最終ランナーの弁当完成です。でも、体調不良。脳味噌は軽いのに、頭が重い!

                         

 

 

 

 

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猛暑つづきで、バカ話に・・・。

2015-08-06 | Weblog

8/6(木) 暑いね~、暑さの所為か、明け方に目覚めて咳き込んでいた。体は怠いし、頭は働かず一日中ボーっとしている。なになに?それやぁ年から年中のことだって?それも云えてるかも・・・・。

通勤電車を待ちながら、ホームの反対に入る下り電車の空き具合を見ると、これに乗って何処までも行きたい、そんな思いに捉われるの私だけじゃなかろう。若い頃の夏、出勤の途上で夏空を見上げて気分が変わり、会社に行くのを止めて海に向かったことが、一度ならずあった。

今は、そんな気も起きない老人に成り下がった。精々が反対側に入ってくる空いた電車に乗りたくなるぐらいのものだ。イマジネーション、行動力の衰えは甚だしい。指折り数えて、お迎えが来るのを待っような日々だぜ。ざまあ―みろ? 誰に言ってんだ、この呆けオヤジ!

昨夜は、「ローカーボ」でハイボールを一杯だけ頂き、「ちょっぷく」へ。月曜日に、YAMAKAGE店長に悪態をついたので腹の中が軽くなった。気をとりなおして、またお邪魔することにしたのだ。

遅れてYOSHIOとFUJIKURAが現れた。二人を相手に、出鱈目な話をする。『君は、後二百年は生きないと一流にはなれないね。それくらい時間が掛かるね』とか。すると、一応は反論をしてくる。「そんなに長生きできません」とか。『生きるんだよ、修行だから。生きて生きて、二百年で一流になり。更に五十年生きて、二百年かけて修行したものを、そこで活かすんだよ』。

殆どわけが判らんだろうが、時間軸は例え話さ。それぐらいの覚悟を持って仕事であれ、なんであれ取り組め、と云っているのだが・・・・。たかだかニッポンの暑さに顎を出すような、バカオヤジの話を聞きわけるような暇人はいねえだろうな。

散々に馬鹿話をし、先に失礼した。お蔭で帰宅は22時と、早い。こんなに不真面目な帰宅とは、やっぱ疲れてるのかな?

 

で、今朝は五時半から台所へ。夏メニューを考えよう、そんな余力も気力も、知恵も湧かず。百年一日が如くに(敢えて言うなら、千篇一律か)、手慣れた菜を作る。

先ずは「カボチャ」さんだ。先月、田舎から採ってきたカラフルな色合いの南瓜を転がしてある。これを、四分の一ほど煮る。次いで、同じ煮物ながら「鶏肉と人参・大根・カリフラワーのトマト煮」だ。焼き物は、鯖と鮭。そして、お気に入りになった「茄子&豚の味噌炒め」。仕上げに「卵焼き」と云う、五強のラインナップである。

                          

弁当二つに、小僧だけでなく、次女の朝飯にもなる。ご飯は鍋で炊く。この鍋飯が、何時になく上々の炊き上がりであった。固くもなく、柔らかくもない。ホンワリ、ふっくらの美味そうな飯となった。絶妙の水加減だったな・・・・。

                       

 

勿論、私も一膳頂きましたよ!

 

 

 

 

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明け方から・・・

2015-08-05 | Weblog

8/5(水) 昨日の二日酔で、昨夜は酒も飲まずに帰宅。家では、スキ焼きにビール二本で(缶・壜)で切り上げた。後は本を読み、静に夜が更けたと云いたいところだが・・・・。次女が産院から戻り、暫く同居するとのこと。生まれて一週間に満たない男子が、未だか細い声ながら泣く。

明け方、丁度目覚めた頃にまたしても泣きだした。が、我慢に如かずだ。新聞を読み、シャワーを浴びても、時刻は未だ五時だ。選択肢は、本を読むか弁当を作るか、二つに一つ。早々に弁当作りを始めることにした。

昨夜のスキ焼鍋を使って、弁当用の牛小間をスキ焼き風に煮る。オクラとブロッコリ、アスパラを茹でる。大根・人参とホタテの小柱で餡かけ風の煮物を作る。残っているニラで、ニラ玉を作る。最後の一品は、粕漬けイカをフライパンで焼いた。

                         

アッと云う間に弁当作りが終わった。蒲団に戻って、本を開いてうつらうつらしているうち、出掛ける時間となっていた。朝の散歩をする気力と脚力が戻ればいいのだが、このままズルズルと幕が降りてきそうな気配濃厚。

                              

 

そう云えば、昨日は母親の誕生日だった。九十二歳になったが、お祝いの花も贈らず仕舞い。従姉から電話があり「皿鉢と刺身を注文して、知り合いに電話を掛けゆう。自分で誕生祝をすると!困ったちや」そんなボヤキと、「だいぶボケちゃあせんんろうか」と、言われた。

『好きにさせとけよ、世話を掛けるな』そんな返事で済ませてしまったが、齢を取ればとるほど、重ねるほどに頑迷固陋、自分だけの世界に生きていく。困ったもんだが、治ることはないだろう。傍に居てやれればいいのだが、それはそれで面倒なことを増やすだけかもしれない。親子ゆえ、お互いに譲らぬことも多かろうし・・・・・。

 

先ほど、遅いランチを摂りに出た。相方は、何時ものようにYOSHIOだ。最近の一番安いランチコースは、ベローチェのアイスコーヒーとジャムorバタピーのサンドイッチで、〆て310円のコースなのだ。

                            

                           向こう側が、110円サンド

YOSHIOは、件の310円コースを。自分は、YOSHIOに差をつけようと、220円と倍もするサンドイッチにした。〆て420円也のランチである。あっという間に喰い終わったYOSHIOを尻目に『随分と早いね~、もっとゆっくり食べたら? 取りゃしねえから』などといいながら、ゆっくりと噛みしめる。

そんなアホな会話をしながら、仕事の話になる。今度参加するコンペの、企画・アイディアを思いつくままに喋る。合間に与太話を挟みながらではあるが。

節電なんぞは何処へやら、冷房が効きすぎた店内で、身も心も冷え冷えとなってランチタイムを終えた。会社に戻る200mほどの間ながら「今年の夏は暑いな~」何時もの会話が始まる。

然し「節電」って言葉は死語になったか? 全く聞かない。反対にニュースなどでは「今日も真夏日、エヤコンの温度を調節して熱中症ならないように気をつけましょう」とか、言っている。原発が稼働しなくてもいいんじゃねえか? 大手企業の業績は好調で、電力費用の心配もなしだぜ。

 

 

 

 

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二日酔

2015-08-04 | Weblog

8/4(火) 昨夜、前中央区議のTAKAHASHI氏との懇談であった。氏と二人で飲むのは初めてだ。店を何処にするか決めかねたが、選挙活動などで承知している蕎麦店「高松」で落ち合った。高松の先代が、政治家の世話などもしていたそうだ。

T氏と知り合ったのは、神奈川選出の代議士SAKAI MANABU君の引き合わせだった。S氏の政治資金パーティで、数年前に紹介された。会社が在る中央区の区議ということから、何度か足を運んでくれた。そんなこともあり、微力ながら応援をするようになった。

先ずは、春の区長選の総括から話を聞いた。T氏にすると、あれほど手応えを感じた選挙は初めてだったと言う。国政選挙を含め、五十回は選挙に携わってきたそうだが、最も反応が良かった選挙だたとか。結果は落選となったが、自身は満足できた選挙戦だったと語る。そして、三十五年に渡る政治活動の総括ができたと。

これからは政治活動を離れ、政治の中で経験してきたことを活かし、地域起こしや社会活動で世の為になる活動をするそうだ。専ら、訊ね聞きに徹して酒を飲んだ。二次会は、美味いハイボールを飲ませてくれる「ローカーボ」へ。ここで、フローズンダイキリとハボールを飲む。

                        

三軒目に「SEIJU」を覗いたが、珍しくカウンター席は満杯。そこで、一月半振りとなる「ちょっぷく」に入った。  

店長のYAMAちゃんが「随分と来なかったな、どうしたんだい」と訊く。酔っぱらいのおいらは『おめえが、義理を果たせねえからだよ』と、応えた。大したことじゃないが、YOSHIOが店の看板や祭り弁当のデザインをした。その時に『YOSHIOにチケットの5・6枚も渡せよ』と言ってあった。分ったと言いながら、実行してないので少々腹を立てていたのだ。

男が義理人情を忘れちゃいかんぜよ!「悪かった、持っていって渡してくれよ」と、言われたが『それやぁ、筋が違うさ』と断った。ここでもハイボール飲み、すっかり酔っちまった。閉店時間はとうに過ぎていた。

朦朧とした頭に、千鳥足さ。それでもご帰還は、零時前のはず。でも酔っていたようだ。目覚める朝の七時になっていた。

 

直ぐに起き上がれない、弁当だ。弁当がと、思いながら、重い体を台所に運んだのは十分後であった。

これから米を炊くと、長女の弁当が間に合わぬ。幸いにも、昨夜のご飯が一人分だけ残っていた。長女用は残りご飯、先ずは菜作り、家人用のご飯は鍋で炊くことにした。

菜も手間を掛けられぬ、簡単にできる物だ。幸いにもタレに漬けた焼肉用の肉を買ってある。これと、タマネギを炒めればよし。もう一品は、粕漬けの鮭を焼く。そして、ハムと卵の炒り焼きだ。

今朝は、これで勘弁願おう・・・・。ハム&卵を焼いている処へ、長女がやってきた。『自分で弁当箱にご飯を詰めろ』と指示を出す。それで何とか間に合った次第。

                           

二日酔はいかんよ!絶対よくないね。と、反省をするOYAJIである。

 

 

 

 

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夏休みだ・・・

2015-08-03 | Weblog

8/3(月) 今日から新年度の仕事がスタートした。とは言っても、真夏の酷暑つづきに加えて、世間は夏休みシーズンの真っ盛りだ。売り上げは諦めて、スタッフにはドンドン休めと勧めている。

こっちは、居てもいなくても邪魔にも役にも立たぬ存在だ。毎日が休みのようなものさ、羨ましいだろう? 序に、弁当作りの方も、夏休みを頂くことにした。それも長期・大型の夏休みを。ヨーロッパ型のお弁当バカンスと云うやつかな? 昨日休暇申請をし、来週から取得予定です。時期変更権を行使されると、現場復帰もありえますが、今は使用者よりも労働者の権利が強いからネ!

 

今日の弁当だが、菜は土曜日に人形町で買って帰った肉だ。土曜日、会社に出ようと来たが、入館用のカード・キーを忘れて入れなかった。致しかたなく、本と、弁当用の肉を買って帰ったの顛末。(結局、日曜日の競艇に出掛ける前に再出直しとなった)

― 余談だが、日曜日は午後三時前に平和島・競艇場に着いた。第七レースから参戦したが、連戦連敗。ゲン直しに、競艇場内に出店している「吉野家」で、牛丼ならぬウナギ重を喰い、生ビールを飲んでゲン直しをした。そのご利益か、次のレースは女神が微笑んだ。微笑みじゃなくて、女神の大笑い・大爆笑ぐらいの利益が欲しいのだが。

云いたいのは、ウナギじゃなくて牛だ。吉野家=牛丼となる。前日に買った牛小間を、月曜日の弁当で「牛煮」にしようと考えた。平和島競艇場、吉野家におけるOYAJIの決断である。ボート・レースやりながら、こんなことを考えるようじゃ、勝負師にはなれそうもない・・・・。甘い、発想が目茶家庭的だもんな。家庭を顧みず、家族を捨てる、それだけの根性で臨まなくちゃ・・・・。帰りは、奈加野の店主に送って貰った。 ―

材料は、吉野家の牛肉より値が張っている。作り手の単金も、自給計算すれば遥かに高いはずだ。となれば、旨い「牛煮」ができるはずだ。そう信じて、牛煮を作る。食材は、牛小間とタマネギ・エノキを少々。酒・醤油・味醂・砂糖の調味料で味付け。

                         

もう一品は、鶏肉と万願寺・アスパラの炒め焼き。そして、卵料理はハムとジャガイモの薄切、コーン缶詰の玉子炒め。最後は「焼き鯖」。以上であった。

                     

四時頃に寝汗で目覚め、新聞を読みながら時を潰して時間を調整した。早々と取り組んだ挙句が、この程度の弁当だ。根本的に発想を変えなくちゃ・・・・。反省だけは何時もする、素直なOYAJIだが・・・・。そうか、時間を潰すにはボートレースの研究・検証があったんだ。

タップリと時間を費やした今日の弁当ながら、一人分であった。長女は月曜日が振替休みで、弁当は要らないとのことだ。作り甲斐がないような気がするのは、致し方なしか。

                         

 

 

 

 

 

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賑やかに年越し

2015-08-02 | Weblog

8/2(日) 今日も朝から茹だるような夏最中。誰も居ない事務所に入ると、汗が滝のようにとは云い得て妙だが、そのとおりの体であった。

年越しの儀式を終えた昨日も、会社に来たのだが・・・・。とんだ間抜けを演じ、室内に入れなかったのだ。と云うのも、このビルは個社別の鍵を保管しているキーボックスがあり、そこを開けて自社鍵を取取りだす仕組みなのだ。肝心のカードキーを持ってこなかったのだ。

暑い最中を来てみれば、この始末。ガックリやらガッカリである。誰か出勤していれば問題ないのだが、生憎誰も出勤してなかった。そんなことで、今日は仕切り直し、出直しと云う次第だ。

日曜日なので早めに用を済ませて、平和島のボートレースに出掛けるつもりだ。自宅からであれば、奈加野の店主の車に乗せてもらうのだが、今日は京浜急行の電車で参戦だ。暑いだろうな~。

金曜日、午後六時から「高松」で31期の打ち上げと、TUGAWAさんの古希祝いを兼ねた酒飲み会であった。予想外にスタッフの酒が進んだこと、思ったより食い物が進まなかったことは、意外であった。

三時間以上にわたり、盛りあがっていた。ように思ったが・・・・、ビルの競売の話、新役員を予定のNOBORUの名をオープンにしたのも影響したか。中々面白かった。

HIROさんの古希祝いの品は、彼がこれまで着てないようなシャツを選んだ。経理のUSUIは、私も揃いのシャツを着たらどうだと言ったが・・・このアイディアはいいが、俺は貧乏オヤジだからねェ。

そう云えば、写真を一枚も撮ってないな。記念ごとに撮っておくことも大事なのだが。今、スタッが、今春に亡くなった黒田君の記念誌を制作している。これで苦労しているのが写真が乏しいことだ。

歴史を見える形で残す、こう云うことも大事なんだろうね。自身は撮られるのは嫌な方ながら・・・・。

 

それにしても暑いな~。そんな暑い最中、次女は月末に3500gの男子を出産した。31日は満月だったので、この日に生まれるだろうと想定していたが、そのとおりである。昨夕見舞いがてらに、見に行ったが・・・・。まさに、赤ちゃんだったよ。

4日に退院だが「帰ったらスキ焼が食べたいよ!」と、のたまわっている。そんなこと、俺に言うんじゃねぇ。バカヤロウ―!

スキ焼の肉代を稼ぎに、ぼちぼち平和島に出撃するか? とんだバカオヤジだぜ・・・・。

 

 

 

 

コメント (2)
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