かつての小野路宿から八王子を目指した古道歩きの続きです。
地図🔴マークまでは、町田市の歴史環境保全地域の尾根沿いを楽しく歩くことが出来たものの、最後は道が不明になり、小野路のバス道路へと降り立ってしまいました。
再び古道を捉えるには、🔴マーク西隣の153m三角点までの尾根を再び上がらなくてはいけません。
明治末期の古地図にも、この三角点から続く経路は西へと確かに続いています。
そして、🔴ポイントがここ👆
この経路は現在よこやまの道と呼ばれるハイキングルートのようなので、案内板に従って、尾根まで上がっていくことにします。
が、その先に問題発生❗️
尾根への階段近くにどうやらスズメバチの巣があるらしく、シャレにならないほど飛び回っています💦
これはさすがに退散です。。
とんだハプニングに合いました。
仕方がないので、尾根に上がるのを断念して、擁壁ぞいを道なりに歩くことにします。
ま、何処かで上がれるでしょう。
その先、尾根みちへの合流ポイントに出会いました。
せっかくなので、尾根沿いを先程の三角点の方へ少し戻ってみると、どうやらここは丹沢の山々を望む、格好の場所のようです❗️
江戸時代の小野路宿は大山詣の人で賑わったらしく、道中に大山の峰を仰ぎながら歩いたむかしの風情が、ここにいると、なんだかわかる気になってきました。
再び、逆戻り🐾
この先しばらくは、よこやまの道と古道は重なっているため、迷うことはありません。
左手に東京国際ゴルフ倶楽部のコースが見えてきました。
古地図でこのあたりは、複雑な等高線で描かれていますが、ゴルフ場の開発で土地が真っ平になったようです。
当然、むかしの道はゴルフコースと化しているため、尾根の北側に沿った車道をつかず離れずに歩いています。
モチベーションを保つために古地図記号から察すると、周囲はかつて、谷戸の間に田んぼが続き、広葉樹と針葉樹が左右に生い茂る鄙びた景色が広がっていたようです。
明るい車道はまだまだ続き、やっとよこやまの道を見送り、多摩市のプールと重厚感が半端ない💦福祉センターの角を右折します。
古道はこれから唐木田駅の方向へ向かっていくわけですね❗️
その先は幹線道路を渡って、唐木田駅へと交差点をまっすぐに行きたいところですが、、
古道はおそらく唐木田駅への幹線道路のひとつ右隣りのこちらの小さな道だと判断しました。
ま、だから何だってはなしですけど、、😅
とにかく、このあたりは全てが新しいもので埋めつくされているため、古道を見つけるどころかふつうの石ころひとつ落ちていません。
この先も大丈夫かな😓
それなりにはなしは続きます。。。