芝生の広場に、モグラの死体がありました。モグラ類の分布からすると、本州の中部以北などに生息するアズマモグラだと思います。アズマモグラは、モグラ類(モグラ属)の中では体の最も小型で、下の写真では携帯電話の長さが約11cmです。
この広場では、雪解け時に、たくさんのモグラ塚が見られますが、実際にモグラを確認したのはこれが始めてです。
《芝生の上で死んでいたアズマモグラ 2012/08/08》
《アズマモグラ 2012/08/08》
《アズマモグラ 2012/08/08》
《モグラ塚がよく見られる芝生の広場 2012/08/08》
なお、この日、富山県では標本記録のないクマゼミ(と思われる)の鳴き声を聞きました。今度は、羽化殻や成体を写真に撮り、記録に残したいと思います。