池の岸近くで、黒に黄色の縞模様の大きなヤンマが体を垂直に立てて産卵していました。植物の陰になり、コンパクトデジカメのAUTO撮影ではうまく写せなかったので、やむをえずネットで捕獲して種類を確認しました。オニヤンマ♀でした。オニヤンマは、細流で産卵するというイメージがあったので、流れのない池で産卵行動を見ることは予想外でした。
ちなみに、このセンターには、オニヤンマが羽化する場所が3か所あります。
① 池に流れ込む小さな流れの付近
② センターの中央を南北に流れる農業用水の縁に植えられたソメイヨシノの幹(最下段の写真)
③ センターの西の境界、地鉄上滝線に沿って植えられた樹木の幹
《池の岸近くの泥底に産卵するオニヤンマ♀(赤矢印) 2014/08/07》
《池で産卵していたオニヤンマ♀ 2014/08/07》
《センターの中を流れる用水の縁の桜の幹に残されたオニヤンマの羽化殻 2014/07/22》