2021年9月下旬の観察記録です。
猿倉山の麓にある芝生広場のそばの林に足を踏み入れると、何かが動きました。薄茶褐色のカエルです。林床の枯葉に紛れるような色合いで、動かなければ気づかなかったと思います。
写真で確かめると、ヤマアカガエルです。ヤマアカガエルとニホンアカガエルとは、同じような場所に生息し、よく似ています。写真のカエルは、目の後方からのびる背側線が鼓膜の背側で左右が近づくように曲がっているので、ヤマアカガエルです。ニホンアカガエルは、この背側線が真っ直ぐに伸びています。(ウェブサイト『日本のカエル/ヤマアカガエル/ヤマアカガエルとニホンアカガエルの見分け方』参照)
《林の林床にいたヤマアカガエル 2021/09/24》
《林の林床にいたヤマアカガエル 2021/09/24》
※ 市立図書館から2月5日(土曜日)に借りだしてきた本です(妻の本も含まれています)。
1 『日本のサンショウウオーフィールド探索記』(川添宣広・著)
2 『世界はもっと!ほしいモノにあふれている(3)』(松山加珠子・編)
3 『老いる意味ーうつ、勇気、夢』(森村誠一・著)