2021年9月下旬の観察記録です。
農業用水の縁に生えたススキの葉上に、2匹のイチモンジセセリがとまっていました。交尾しているのかと近寄ってみましたが、交尾はしていません。
前にいる少し大きい方(♀)が、しきりに翅を小刻みに震わせています。交尾拒否のサインのようです。にも拘わらず、小さいほう(♂)はしつこく迫っていました。
モンシロチョウなどの場合、腹部を上に向けるのが♀の交尾拒否のサインです。
《ススキの葉にとまっていた2匹のイチモンンジセセリ 2021/09/26》
《迫る♂(後ろ)に翅を震わせて交尾拒否するイチモンンジセセリ♀(前) 2021/09/26》
《交尾拒否する♀(前)につきまとうイチモンンジセセリ♂(後ろ) 2021/09/26》
※ 朝、目を覚ましたとき、「異様に静か」「外が何やら明るい」のは、雪が積もっている証拠。雪国でない町で育った私は、雪が好きでした。当時は若いうえにアパート住まい、マイカー無しの生活で、除雪の心配はありませんでした。
今は、後期高齢者に近く、脳梗塞による半身麻痺をもつ身。目覚めて雪が積もっていると、暗いうちから自宅前などの雪かきをしたくなりますが、家族からは病気のことを考え、せめて陽が昇ってからにするよう強く言われています。もっとも、気力はあっても体力は…、すぐに息切れしてしまうのでほんとうに必要なところだけの除雪しかできません。
この日(2022/02/06)は、前日に大雪警報。朝起きて見ると、積雪は40㎝ほど。この程度の雪なら、(今のところ)日常生活に大きな支障はありません。
《窓の外、降り続く雪(積雪は約40㎝) 2022/02/06》