2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを紹介しています。
今回は、ガの仲間のイラガ科イラガ亜科ヒメクロイラガ?の幼虫です。
あまり見かけたことはない幼虫ですが、イラガの仲間なので、触れると痛い目に遭うようです。
ヒメクロイラガの幼虫は、「淡黄色で、黒色~暗褐色の細かな斑紋があり、うす汚れたように見える。各節の突起には毒棘が生え、触れると痺れたように痛む。庭木や公園、街路樹などで見られ、集団で見つかることも多い。とくに若い幼虫は葉裏で大きな集団をつく」(ウェブサイト『芋活.cmm/イモムシ・ケムシ図鑑/ヒメクロイラガ』)ります。
《ヒメクロイラガ?の幼虫 2008/08/31》
※ 「庭のスズメ(2024/11/23)」(満腹して羽繕いするスズメ)