久しぶりに猿倉山森林公園のキャンプ場に行ってみました。以前クマ除けに大音量で鳴らしてあったラジオは、置いてありませんでした。若い男性が一人、キャンプしています。
トイレの壁面には何も見当たりませんでしたが、内部のドアに目立つ模様のシャクガがとまっていました。下の写真でわかるように、それほど大きいものではありません。種類が多く、また似たものも多い蛾は、名前を調べるのに苦労しますが、この蛾ならわかりそうです。
帰宅して調べると、クロミスジシロエダシャクでした。蛾の生態写真と標本写真の両方を掲載した図鑑『蛾の生態標本図鑑』にはこう書かれていました。「開帳:30~40mm…本州中部では年1化9月から10月に出現する。寄主植物はエゴノキなど。」
《猿倉山キャンプ場 2021/09/28》
《トイレのドアにとまっていたクロミスジシロエダシャク 2021/09/28》
《トイレのドアにとまっていたクロミスジシロエダシャク 2021/09/28》
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