(2013年6月上旬の観察記録です。)
一部が浮き上がったケヤキの樹皮を剥がすと(悪い癖ですが、剥がれかかった樹皮を見かけると剥がして下に何かいないかと探したくなります)、ヤモリが潜んでいました。
ふつう単にヤモリと呼ばれるますが、正確にはニホンヤモリだそうです。中国東部、日本(秋田県以南の本州、四国、九州など)、朝鮮半島に分布し、学名の種小名はjaponicusですがユーラシア大陸からの外来種で、日本固有種ではないようです(ウィキペディア『ニホンヤモリ』参照)。
また、(九州西部を除くと)国内では民家やその他の建造物に生息していて、野外では見かけないようです(ウェブサイト『日本の守宮(ヤモリ)geckos』参照)。
《ケヤキの樹皮下に潜んでいるニホンヤモリ 2013/06/08》
《ケヤキの樹皮下に潜んでいるニホンヤモリ 2013/06/08》