ススキの穂にシャチホコガの幼虫にそっくりの黒褐色の幼虫が、あの独特のポーズでとまっていました。体長はシャチホコガの幼虫よりだいぶ小さく(2/3ほどか)見えます。
写真で確認すると、
① 第1腹脚側面に黒褐色の紋がある(シャチホコガの幼虫には紋がない。)
② 第1~3腹節背面の棘は小さく、ほぼ上向き(シャチホコガの幼虫の棘は大きく、後方を向く)
ことから(ウェブサイト『暁の蛾類図鑑/ヒメシャチホコ』参照)、ヒメシャチホコの幼虫だと思います。
ヒメシャチホコ幼虫の食餌植物はマメ科のハギやカバノキ科なので、ススキの近くに生えていたメドハギ?で発生したのでしょうか。
《ススキの穂についていたヒメシャチホコの幼虫 2024/09/23》
《ススキの穂についていたヒメシャチホコの幼虫 2024/09/23》
《ススキの穂についていたヒメシャチホコの幼虫 2024/09/23》
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