梓川右岸、林の中に続くの遊歩道を歩いていると、立ち枯れの幹や切株にホコリタケの仲間が出ていました。生えている状態や「外被」に円錐状のとげがないことなどから、タヌキノチャブクロではないかと思いますが、よく似た種もあるようであまり自信はありません。
タヌキノチャブクロは、夏から秋にかけて、朽ち木や地上に発生するホコリタケ科ホコリタケ属のキノコです。「外被」はぬか状、粉状、まれにいぼ状の物からなりますが、剥離しやすく、熟すと褐色で光沢のある「内被」をあらわします(『山渓谷カラー名鑑 日本のきのこ』参照)。
《立ち枯れの幹に発生したタヌキノチャブクロ 2018/09/28》
《立ち枯れの幹に発生したタヌキノチャブクロ 2018/09/28》
《切株に発生したタヌキノチャブクロ 2018/09/28》
《切株に発生したタヌキノチャブクロ 2018/09/28》
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます