富山市の南部(旧大山町)、富山国際大学のキャンパスなどが点在する東黒牧台地に、下刈りされた小さな雑木林が道路沿いにあります。歩きやすいので、ときどき歩きに来ます。
この雑木林のコナラの根元に、明るい茶色で、おいしそうな(私はキノコの同定に自信がないので、原則野生のキノコは食べません)キノコの株が出ていました。塊の大きさは20cmほどです。図鑑などをみると、オオワライタケかなと思いますが、自信がありません。
『カラー版きのこ図鑑』のオオワライタケの項には、こう説明されています。
「初夏~秋に広葉樹、針葉樹の朽ち木上に単生~束生。傘は中型~大型、黄色の地に帯黄褐色~橙黄色の繊維状鱗片に覆われる。ひだは明るいさび褐色、密、直生~やや垂生。肉は淡黄色~帯褐黄色で苦い。柄は傘より淡色で繊維状、淡黄色の膜質のつばがある。幻覚性の中毒をおこす。…本種に類似の菌が何種かあり、今後検討を要する。」
このキノコは、生きたコナラの根元に出ており、(シイタケやヒラタケなどのように)枯木の材から出ているのではなく、土から出ているような気がします。肉の味は確かめていませんが、同じような状況で生えていたキノコは猿倉山でも何度か見かけており、気になります。
キノコに詳しい方がおられれば、教えていただければ幸いです。
《生きたコナラの根元に出ていたオオワライタケ?の株 2022/11/03》
《オオワライタケ?が根元に出ていたコナラ 2022/11/03》
《生きたコナラの根元に出ていたオオワライタケ?の株 2022/11/03》
《生きたコナラの根元に出ていたオオワライタケ?の株 2022/11/03》
《生きたコナラの根元に出ていたオオワライタケ?の株 2022/11/03》
《生きたコナラの根元に出ていたオオワライタケ? 2022/11/03》
《生きたコナラの根元に出ていたオオワライタケ? 2022/11/03》
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