猿倉山森林公園の猿倉山頂下、下刈りされたコナラ林内を歩いていると、あちこちの木の幹の窪みにジョロウグモの卵嚢が産み付けられ、♀がそれを護るようにとまっていました。
岐阜県関市立武芸小学校3年の観察記録『私のクモ日記 ―ジョロウグモとの1年間―』によると、「メスは11月初めから半ばにかけていなくなる。卵を産んだ後、再び巣に帰ってくることがある。そのメスのお腹は、産む前の半分の大きさだ。しかし、母グモは真冬前に死んでいく。卵は“卵のう”の状態で冬を越し、春を待つ。」とのことです。
《卵嚢を護るようにとまるジョウロウグモ♀ 2018/11/04》
《卵嚢を護るようにとまるジョウロウグモ♀ 2018/11/04》
《卵嚢を護るようにとまるジョウロウグモ♀ (下の卵嚢に♀グモはいない)2018/11/04》
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