春になって、また再び自然に触れ合う機会が多くなりました。芽吹き前の樹木で昆虫を探していると、一番多く目にするのがヨコヅナサシガメです。ヨコヅナサシガメは幼虫で冬を越すので、正確にいうとヨコヅナサシガメの幼虫でしょうか。
ヨコヅナサシガメは、「サクラ、エノキ、ケヤキ、クワ、ヤナギなどの、樹洞や大木の幹の窪みにすむことが多く、幼虫は数十から数百匹程度の集団で住んでいることが多い」(ウィキペディア『ヨコヅナサシガメ』)ようですが、今年はスギの木でよく見かけます。スギカミキリを探して、手当たり次第にスギの幹を覗いているせいかも知れませんが…。
《スギの窪みで見かけたヨコヅナサシガメ(幼虫) 2016/04/06》
《ヨコヅナサシガメの幼虫(まだ翅はなく翅芽…矢印) 2016/04/06》
《ヨコヅナサシガメの幼虫 2016/04/06》
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