猿倉山森林公園のキャンプ場に行く前に、近くの寺家公園に立ち寄りました。
トイレの壁の上の方に濃い茶色のシャクガの仲間がとまっていました。天井近くなので望遠で撮りましたが、あまり鮮明ではありません。
ウェブサイト『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2』のシャクガ科の成虫縮小画像一覧を何度か見ましたが、わかりません。しかたがないので、同サイトの「新・蛾像掲示板」で尋ねたところ、yamasinaさんから「オオネグロウスベニナミシャクかネグロウスベニナミシャクだと思います。」とのご返事。
同サイトによると、オオネグロウスベニナミシャクとネグロウスベニナミシャクの確実な区別は、前翅裏面の外横線の前縁部付近の状態が、オオネグロウスベニナミシャクは黒斑なのに対し、ネグロウスベニナミシャクは帯状だそうです。裏面が見えないので、区別できませんが、成虫出現月がオオネグロが10~11月なのに対しネグロは9~10月だったので、とりあえず(ほんとうはよくないのですが)オオネグロウスベニナミシャクにしておきました。
《トイレの壁にとまっていたオオネグロウスベニナミシャク 2021/11/19》
《トイレの壁にとまっていたオオネグロウスベニナミシャク 2021/11/19》
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