2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを紹介しています。
今回は、ガの仲間のミノガ科のオオミノガの幼虫です。
オオミノガは年1化、蓑の中の幼虫で冬を越し、成虫は夏(~秋)に羽化します。
オオミノガの幼虫は、枯葉を不規則に綴って紡錘形の蓑を作り、枝などからぶら下がっています。(これに対し、チャミノガの幼虫の蓑は、小枝を周りに着けた円筒形で、枝などから(ぶら下がらずに)45度ほどの角度で着いています。)
オオミノガの幼虫は、黒褐色で太く、頭部は暗赤褐色で、胸部は淡褐色地に暗褐色斑があります。静止時には蓑の中に隠れていて、移動や採食をおこなう時には頭部~胸部だけを蓑の上部から外に出します。(ウェブサイト『芋活.com/イモムシケムシ/オオミノガ(ミノムシ)』参照)
《蓑の中に入ったオオミノガの幼虫と食痕 2007/09/02》
《蓑の中に入ったオオミノガの幼虫 2007/09/02》
《蓑の中のオオミノガの幼虫(蓑を開いたところ) 2007/09/02》
※ 市立図書館から12月28日(土曜日)に借り出してきた本です(妻の借りた本が含まれています。借りた本を返却期限内に読み切れるのかどうか…)。
1 『華麗なる野鳥飛翔図鑑』(齋藤安行・解説)
2 『ハトはなぜ首を振って歩くのか(岩波科学ライブラリー237)』(藤田祐樹・著)
3 『ののはな通信』(三浦しをん・著)
4 『追いかけるな(大人の流儀5)』(伊集院静・著)
6 『旅のたのしみ』(甲斐みのり・著)
7 『ワンルームワンダーランド(ひとり暮らし100人の生活)』(落合加依子ほか・編)
8 『50歳。はじまりの音しか聞こえない(青木さやかの[反省道])』(青木さやか・著)
9 『家事か地獄かー最期まですくっと生き抜く唯一の選択ー』(稲垣えみ子・著)
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