ベートーヴェン
交響曲第3番「英雄」
指揮…ボールト
演奏…ロンドンフィルハーモニックプロムナード管
好み度…4(5点満点)
ちょっと拾い物の感のあるいい盤。
オケは聞かない名前だが、HMVの紹介ではロンドンフィルと言われている(はっきりしないって…)というようなことが書いてあり、ネットではロンドンフィルとして紹介しているサイトもあり、聴いていてもしっかりしたオケであることが感じられる。
響きは所謂男性的な響き。がっちり響いて、しかし威圧的ではない。
古典的な堅固な響きながら無機的でなく、一音一音ががっちり意志をもって奏されているようであり、流麗な柔らかさや目新しさとかはないけど、古典的な力強さに温かみも漂うような、堂々たる演奏といえようか。
ボールトって、真面目(硬いという意味ではない)に、しっかりした音楽をつくる人だなぁ、と改めて思う。
テンポは普通だが、終楽章だけはゆっくりとっている。大きさを得たと聴くか、勢いを若干ながら削がれたと聴くか…、弦のかけあいとかゆっくり聴けるのもおもしろいけど、どちらかといえば後者の感を受けるかなぁ。
交響曲第3番「英雄」
指揮…ボールト
演奏…ロンドンフィルハーモニックプロムナード管
好み度…4(5点満点)
ちょっと拾い物の感のあるいい盤。
オケは聞かない名前だが、HMVの紹介ではロンドンフィルと言われている(はっきりしないって…)というようなことが書いてあり、ネットではロンドンフィルとして紹介しているサイトもあり、聴いていてもしっかりしたオケであることが感じられる。
響きは所謂男性的な響き。がっちり響いて、しかし威圧的ではない。
古典的な堅固な響きながら無機的でなく、一音一音ががっちり意志をもって奏されているようであり、流麗な柔らかさや目新しさとかはないけど、古典的な力強さに温かみも漂うような、堂々たる演奏といえようか。
ボールトって、真面目(硬いという意味ではない)に、しっかりした音楽をつくる人だなぁ、と改めて思う。
テンポは普通だが、終楽章だけはゆっくりとっている。大きさを得たと聴くか、勢いを若干ながら削がれたと聴くか…、弦のかけあいとかゆっくり聴けるのもおもしろいけど、どちらかといえば後者の感を受けるかなぁ。
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